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世の中には食べるための勉強というのもあるが、自分が本当にわくわくする勉強はどうなのだろうか。人それぞれだと思うが、私は小学生くらいから自分は何だろうかと妄想したりしたが、高校1年の時に優しかった祖父が亡くなる時に感じた何か温かい魂のイメージに興味をもつようになった。
そんなことから、よくわからないものの自分の中に宿る西欧流にいうと愛そのものの魂に関することに興味をもつようになったのかもしれない。仕事という切り口では営業職、福祉、教育と後で考えると人間に関わる職種が好きだったし、学問という意味では文学、宗教、比較文化、縄文文化に関わる考古学や民族学等にも興味を持った。数学や芸術にも興味を持ったが、それも魂ということから考えると何故興味を持ったかが少し見えてくる。
写真は大湯遺跡に行ったときの写真。いわゆる日時計のレプリカであるが、縄文人は何故このようなものを作ったのかを最近ずっと考えている。先週の勉強会の影響で、飛鳥時代の重要な思想である五行陰陽説もお隣の中国との交流を考えてみれば、空間と時間の把握の仕方などでもっと前に縄文版プリ五行陰陽説などもあってよいのではと考えるようになった。吉野裕子さんの、記紀の理解などに接しカグツチと石棒の関係に俄然興味をもったりも。
縄文文化という謎の研究や勉強をしているようで、実は自分自身の魂の研究を楽しんでいるのかもしれない。
3/10 生き甲斐の心理学と縄文
「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」
縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。
入手方法
1.紙の本の入手については・・・
四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。
電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2
なお、国会図書館、八王子市図書館でも閲覧できます。
2.電子書籍版はアマゾンさんで、1000円で購入できますが、
Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。
森裕行
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