1975年に管理工学科の福川忠昭先生の指導を受け卒業論文を書いた。書き上げるまでの約半年、ミニコンに接続する実験道具の作成、論文テーマの理論である実験心理学のEgon Brunswikのレンズモデルの研究と本当に寝る間を惜しんで勉強した。
実験道具は同級のMさんと「Window001」と命名した。これは、激しい研究生活?の中で、研究室の窓(Window)から飛び降りたくなったよ。という冗談から命名した記憶がある。その後米国某社が同名をつかって有名なOSを作成したが、これとは一切関係はない。
レンズモデルは、私が大学時代大変興味をもった数理統計で、重回帰モデルを二つ組み合わせたようなモデルである。人間が、いくつかの現象から判断して、真の状態を推測するプロセスの研究であった。卒業してから、約30年、当時勉強したことと全く違う世界に行ったので、まったく忘れていた。先日たまたまホームページの検索エンジンで調べてみた。すると、結構論文などが検索でき、今でも役に立っているモデルのようである。
実験道具は同級のMさんと「Window001」と命名した。これは、激しい研究生活?の中で、研究室の窓(Window)から飛び降りたくなったよ。という冗談から命名した記憶がある。その後米国某社が同名をつかって有名なOSを作成したが、これとは一切関係はない。
レンズモデルは、私が大学時代大変興味をもった数理統計で、重回帰モデルを二つ組み合わせたようなモデルである。人間が、いくつかの現象から判断して、真の状態を推測するプロセスの研究であった。卒業してから、約30年、当時勉強したことと全く違う世界に行ったので、まったく忘れていた。先日たまたまホームページの検索エンジンで調べてみた。すると、結構論文などが検索でき、今でも役に立っているモデルのようである。