田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎暮らし と 鰯雲  何故かつながる

2008年05月08日 | 日記
5月8日(木) 曇り 薄日は射すが 初夏の青空「五月晴れ」はない

昨夜の“なんとなく疲れ”が残り目覚めが悪い・・・
俺も五月病なのだろうか?
昨夜はMが飲み会かおしゃべり会か定かではないが遅くなると言い残して携帯を切った。
俺としては帰ってきたら“一緒にご飯”と思ってたところ・・・
交通事故なら出会い頭、出鼻をくじかれる思いで一人晩飯を済ませた。
カレーが作ってあると云うことだから、初めっからのよていだったのだろう。

午前中に庭を一回りしていると山との境に植えた山紫陽花が沢山の蕾を持っている。
いままでこんなに沢山の花を咲かせたのだろうか?
全く覚えがない。

山の際を登り裏側でると大内道に面して馬頭観音がある。
今年は雪で二つとも倒れたが四角い方は向かいの畑の婆様が起こしてくれた。
右側の方は重たく動かすことが出来なかったと云って後は任せるという。
今は周りにヨモギがビッシリと生えそろい地盤がしっかりしたように見える。

浅間山、蓼科山を背景にした林檎の花の写真を撮りたいと思っているが・・・
天候の加減で巧くいかない。
東の谷筋を下りたところに林檎畑があるので軽トラで行ってみた。
既に花は八部先?場所によっては満開になっている。
リンゴの種類は解らないが真っ白な花が咲いていた。

蕾が全体にピンク掛かっているのがジョナゴールドという種類だと聞いたが・・・

畑では花摘みが始まっていた・・・・
一番形の良い花を残すことでしっかりした林檎が成るのだという。

12時過ぎに家に戻ったがMはまだ戻っていない。
昼飯は何時頃になるのだろうか?
やがて帰ってきてから豪華(華麗・カレー)な食事が始まった。
午後は草刈をやる予定だったが・・・・
TVのニュースを見ようと思ってBS2に合わせたら日本の映画をやっていた。
昭和30年代だろうか?農村の生活が細かく映し出されている。
本家、分家、嫁舅、長男次男・・・・
ここの町でも聞く言葉が語られている。
畑は長男が全てを引継ぎ・・・・
次男は分家として長男(本家)から田畑を借りる・・・・
調べてみると『鰯雲』という1958年約50年前の東京近郊厚木の農村を舞台にしている。
農業の近代化に押し寄せられて牛馬から機械に移り変わっていく田圃の作業が民族資料としても充分に活用できる場面が多い。
家の建築にしても礎石を置く位置を決めて櫓を組み大勢で綱を引いて重りを落とす作業など今では見ることができないだろう。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28468/story.html

斯くして今日の一日が過ぎ去る西日が眩しい
コメント (2)
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