田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雉ファミリー観察記 第6弾 戦の場

2008年05月19日 | 日記
5月19日(月) 薄日が射すが  一日中スカッとしない 夜雨

午前中PCに向かい地域元気支援金の交付申請書を作成する。
佐久合同庁舎へ電話入れ午後4時にアポをとる。
何気なく机の脇に置いてあるデジショ(デジタル辞書)に電池を入れてみると画面が出た!!
2年半前に俺が入院していたときに劣化した電池から液が漏れて死んでしまっていたのだ。
俺の入院が意識を失ったまま4日間のICYの後に入院1ヶ月と一週間、
その中でのデジショが壊れたのは俺の身代わりと思い、いつも見える場所に置いてあった。
このところ俺が下降気味のため元気づけてくれたものとして、大切に使おう。

公民館へ10時のアポ少々遅れながら、書類の確認をしてもらい、帰りに郵便局で葉書24枚を購入した。
これは、町の歴史研究会の定例学習会が今月末にあるので、案内を出すことになっている。
月末のことだとノンビリしていたがあと10日しかなくなった。

次には夜開かれる町づくり研究会役員会の資料を確認した。
役員には話をしておかないこと、この会のあり方など・・・・
昼飯を済ませてから佐久合同庁舎へ提出する書類の再確認をした。
同じ書類を2部提出することになるが、抜けている頁があってもいけないので慎重に両手でそれぞれ一枚ずつをめくる。
記名して捺印で準備満タン!!

合同庁舎には時間どうりに到着して書類を渡し確認の所要時間5分、往復の時間65分で帰還。
もっともヒアリングでみっちり聞き出しているので今回は書類の提出のみなのは当然のこと。

      《雉ファミリー観察記 第6弾 戦の場 》

雉ファミリーの生活を如実に表すいじょう、今日の場面を是非みて欲しい。
特にご婦人方は世の男性が一歩家を出ると以下の場面と同じような戦いを繰り広げていることを認知して欲しいのだ。
もっとも雉と人の違いがあるように戦い方は様々、しかし♂としても位置づけは同じようなことを再再認知をお願いする。

これは狸と雉が戦っているのではありません。
雉対雉のキジの♂どうしの戦いです。

スペインの闘牛場ではあるまいし、キジの雄は足を蹴りながら砂埃を上げて挑むのです。
死闘です・・・どちらかが高く飛び上がりざま蹴爪で相手の首を掻切るのです。

このようなときに人の恋人なら慌てて止めに入ったり、ヤメテと叫んだりするが・・・(スルノダロウガ・・・・小説からの情報→願望)
♀キジの世界はそんな軟弱ではありません。
戦ってるのは“自分のためではありません”とキッパリ言い切っているような態度を取るのです。
彼女は悠々と少し離れたところで、ゆっくりとマイペースで何かを啄んで過ごしているのです。

 (お解りでしょうか?手前の保護色の♀雉)

こんな死闘が繰り広げられるのも、縄張りの境では春先によく見ることができます。
あの極彩色の優雅な♂雉がこんなにキビシイ現実を抱えていることは誰も見てくれないのです。
因みに一万円札の裏側のデザイン・・・
誰です?ハゲタカ!! これはレッキとした日本の国鳥『雉』なのであります。
「国鳥」を狩猟鳥と認めている国は平和を守り戦争をしない日本だけです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする