田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

つゆ知らず とは言えないが 夏日の訪れ

2013年07月10日 | 日記

7月10日(水)  晴れ   蒸し暑さのなか風さえ吹けばさわやかさを感じる

6月の慌ただしさから、雨の降る天気を覚えがないほどの日々、いつの間にか月が変わり夏日を迎えた。

一週間前は湿り気と言うより寒さを感じるほどだったが、今年はストーブを焚くことはなかった。太平洋側の気候が近づいただけで、ここ信州の郷でもイッキに猛暑を迎えた。畑のジャガイモは花も見せず収穫は全く期待していないのだが、それでも頑張れサインをだして青空と白い雲に合わせて花を見せてくれた。

6月の後半からは来月に開かれる地区の学習会や町の環境フェア実行員会など、相変わらず滅私奉公という趣味の領域に埋没している。地域の日頃の活動を見ても農村環境保全につながり、住民の意識は環境活動とは思っていないが、立派な環境活動であり、しかも、集落の人の和(輪)が保たれている。そんなことを表現するために町の環境フェアに集落で参加した。今回は農産物の販売までは至らなかったが、資金を得るためにも必要な活動分野だと考える。先ずはポスターとお楽しみ対応で参加することになった。

集落の活動もアリだが、地区の活動は一日違いで前日の14日日曜日に行われる。こちらの日程は4月の頭に決まっていた。3年前に始まった町の環境フェアとは比べられない、安土桃山時代に起源を発するといわれる壮大な歴史絵巻に裏付けられる水の物語になる。地域の名を冠している「宇山堰」これを紐解き、現地を訪ねるという学習会が企画されている。

クリックして大きな画像でご覧ください。

同時進行でモノが進んで行くが、今年の梅雨明けは少し寂しいことがある。それは草だらけの畑ながら、相変わらず花を見せてくれたニンジン、しかし、虫が少ない。いつもの年なら人参の花が咲くのを待って畑中のカメムシが集まって自己アピールのパートナー獲得合戦が繰り広げられる。ここでも春の遅い雪の影響がでているのだろか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする