田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

月見草 なにを想うて 待つきみを

2013年07月31日 | 日記

8月31日(水)  晴れ  太陽の照りつけ  夕方には僅かに涼しさが戻る

日中の蒸し暑さもだいぶ収まり、街路灯や家々の明かりが目につき始めると外もだいぶ過ごしやすくやった。数日前に月見草の花が咲く瞬間を見逃したことがあるが、今日は花を開くだろうと予測できるつぼみを見つけておいた。僅かに天空の雲が夕焼けに染まり直ぐにグレー色に変わる頃、月見草のつぼみを覆っていた緑より花の白が目立つようになった。

花を開くきっかけは何にを相図にしているのか?玄関脇に置かれた小さな鉢の脇にカメラを抱えて座りこんだ。日本の花的に扱われている月見草、月を迎えるように花を開くとすると、今日の月の出は深夜にならなければ顔を見せない。

だいぶ長い間待ったような気がするが、突然つぼみが膨らんだように見えた。慌てて覗き込むと僅かに額となる緑の縁が絡まったように白いつぼみが開くのを押さえている。その瞬間のコトだがガサッと音がしたか、花びらが開いた ・ ・ ・ 開いたと云ってもまだ形が整わない不整形な花だが東の空を見つめているようだ。劇的なドラマもなく花が開いてしまったが ・ ・ ・ 気がつくと俺の足には蚊に刺されたのか、二つの赤い腫れにがかゆみが残されていた。

7月末の水曜日、毎月の俺的定期行事となっている病院通い、今朝も9時過ぎに家をでて町の図書室へ本を返してから向かった。診察は相変わらずの混み様だと想っていたが、予想より1時間も早く俺の番が回ってきた。待つことを期待して読みかけの本を2冊鞄に忍ばせていたが、ページの進み具合が少なく残念な気がする。

うれしいことは俺が会計を待っている間に町内の友人M氏が来院していて、午後の診察だと云うのでゆっくりと話し込んだ。嬉しいと云うのは病院で知人や友人と合うと話題は決まったビョウキの話となる。ところが今日の話は病のことは全く口からでずに、お互いの趣味としているPCの話で盛り上がった。彼の手の動きはマウスを持ってキーボードを叩く、その指の動きがミスタッチなく話の進むに従って動くのがよい。お互いにいつまでも元気で趣味に明け暮れることを願う。

コメント
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