田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

モノフリが多いことが心配のタネ 

2013年07月25日 | 日記

7月25日(木)  晴れ   予報を外れ 太陽が照る 夕方には激しい雨

盛夏 ・ ・ ・ 盛夏と云う言葉どおりの季節だとは思うが、手紙の書き出しが止まる。早朝起き出して、地区の防災会議の案内文の遅れを取り戻そうという魂胆が巧く進まない。午前中の作業は名簿確認と文面の見直し、昼までに郵便局へ運び込むことが俺的な手順となっている。

昼飯は軽く済ませてから町の図書館へ向かう。次の日曜日に開く「田んぼの生きもの調査」小学生が中心のイベントだが、このところ不安定な天候のために雨に備えることを怠ってはいけない。雨降りでも集会所で過ごそうという夏休み事情、なれない紙芝居や大型絵本のことを司書嬢に相談するために出向いた。出たり入ったりの一日だったが、風は涼しいがいったん止むと熱い日中。遅い午後になって黒い雲が夕暮れを早めるかのように押し寄せ、同時に太い雨粒を落としてきた。

朝には緑の螺旋状のつぼみに僅かに白い筋が入っている程度の月見草。つぼみが花に姿を変えるのは明日の晩だと確信していた。

ところが ・ ・ ・ 夕立が通り過ぎたとき、俺が出かけようとすると玄関脇で白く光っているものがある。慌ててカメラを撮りに行き、パチリ、俺としてはツキミソウの花が開く前を写したかったが思わぬ誤算だ。雨粒を花びらの縁に光らせながら一夜の月を待つ、明日の朝にはほの香にピンクに染まった姿を見せるのだろう。

(一昨日 朝を迎えた月見草)

夜になって図書室から借りてきた紙芝居やら大型絵本を開いて見た。これを読むのは意外に難しい。難しいと云うよりもオタマジャクシや蝶、カブトムシたちの会話を読み聞かせるとなると俺では無理が解る。材料だけを持ち込んでお母さんたちにフリり分けるのも手だろうか?そんな思いを否定する言葉が聞こえるのは気のせいだろうか。

何はともあれ、日曜日はモノフリりだけは止めてほしい。

コメント (1)
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