田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ホシミスジ産卵 涼しさを押しのける西北西の風 

2013年07月30日 | 日記

7月30日(火)  曇り 太陽が雲を押しのけて地上を暖める 午後は 予想しない暑さ

俺がパソコンの打つ脇の窓でチラチラスイスイ影を見せるのがいた。思い切って窓をのぞき込むとシモツケに来ているホシミスジ蝶が葉の中に潜り込んでは石の上に止まって休む、この繰り返しをしているのでカメラを手に外にでた。外は家の中の涼しさとは違いムッとする熱気が地面の草から萌え上がっている。

カメラを覗き込んでいるだけで汗がでてくるが、ホシミスジがシモツケの若葉に止まると胴を丸め尻の先から卵を産み付けている。いままでこの状況を見たいと数回がんばって待ったことがあるが、今回はしっかりとカメラに収まった。産み落としているトキにもっと近くに寄って卵と蝶を一体にカメラに納めたかったが、邪魔をしてはいけないと遠慮を申し上げた。蝶が石の上に移ったときに近寄ると直ぐ脇で蜂の羽のうなる音がする。注意をしながら覗き込むと胴が青の縞模様のあるルリモンハナ蜂が石積みの奥からワンワンでてくる。羽音を立てて向かってくるのは威嚇しているのだと聞いたことがある。」この場を去るのがよろしいようだ。

ルリモンハナバチの羽音が追いかけてくるように耳に残っているが、近くインクグサでは先日「ちょっと立ち寄っただけだ」と言い逃れたカメムシが数匹いた。仲間を連れてきてここを定宿にしているのだろうか?昼前だが畑に行くと地面からは太陽に熱せられた湿度120%以上あろうかと感じる熱気が立ち昇っている。ニンジンの花殻はタネが詰まっているのか絨毯のように堅く締まった状態になっている。堂々としたバッタ 殿様と云う風格が感じられるが何故かユーモラスな表情に交換が持てる。カメラを向けると胸を張りだしてポーズをとったかのように目をキラリと光らせた。

畑の隅で咲くキキョウ、一つだけ花びらが開ききらないのがあるので近くへ寄るとハナクモが花びらの尖った先端を利用して蜘蛛の巣を張っていた。小さなクモだが彼の噴射する糸でキキョウの花が開くのを押さえられるのだろうか?直ぐ下には昼顔の花にもお案じクモがいた。この種のクモは蜘蛛の巣を張ることをしない種類と思っていたが ・ ・ ・ 

 

カメラを持って庭に出てしまうと予定が狂う

それでなくても朝の予定を午後に回した

昼飯前に書類を仕上げ午後一で出かけよう

夜にも会議があるが ・ ・ ・ 

図書室への返却は明日の予定としよう

コメント
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