田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

田舎暮らし 原点に戻り 土に親しむ

2008年05月16日 | 日記
5月16日(金)晴 雲は多いが 爽やかな一日

朝から畑に出て溜まっている作業にかっかた。
ジャガイモの芽が出ているので追肥をやり土寄せをやった。
土寄せは片側だけにして2週間後に反対側をやればよいと思う。

Mが仕事に出かけるので途中での“お茶ぁ~”は自分で用意することにした。
イタリアントマトを植えつけるための畝を起こす前にスギナを退治しなくてはならい。
また、ここへ移り住んだ頃にミントを少しだけ植えたら其れが増えてフエテこれの根っこも引き抜くことになった。

引き抜いた根はお茶を沸かすための焚き火に放り込むという合理主義もこれまた俺の性分かも知れない。

トマトを植える場所も作り一休みと云うことで、日陰の錦木の植え込みの前に座り込む。
いままでは何気なく見ていたが錦木の花は全てが緑色なのだ。
そして小さな花でマッチ棒の先よりも小さい。

まるで柿の花にそっくりに見えるが、花の数倍はあろうかという昆虫が盛んに蜜を吸っている。

次に足下に目をやるとここで初めて見る花が咲いていた。
筆草とでも云うのか写真よりも赤紫色の花だがいつ頃からここにいついたんだろう?

雉がすぐ近くで雄叫びを上げている・・・そ~っと下がりレンズをその方向に向けていると、
突然現れたのがMの車だった、
ファインダーを覗きっぱなしの所この顔が飛び出したのには・・・・・

昼飯の後は昨年篆刻の先輩WK氏から6株いただいたクリンソウが4品だけ目をだした。
スギナに占領されたクリンソウの周りの草をとり乾燥よけのために切りワラを敷いた。
果たしてこのやり方で良いのだろうか?

モズがけたたましく警戒音を発しているが、猫が巣を狙っているのだろうか?
草取りに夢中になっていると日がかげり寒さが感じられる。
久し振りに畑仕事をしっかりやったが心地よい疲労感に包まれている。
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初夏の空 花華と戯れる 

2008年05月15日 | 日記
5月15日(木)晴 快晴 心地よい五月晴れ

朝から天気が良く久し振りの青空のような気がする。
昨日の夕方は浅間山が雪景色に変わっているのに驚いたが・・・・
今日はやや薄くなった噴火口近くのなごり雪に夏雲が涌いているの感動した。
あまり見ることがない取り合わせだろうか?

畑に周りジャガイモを植えたところ見ると三通りに頭を出してきたが・・・
真ん中の中頃が列を外れているようだ・・・同じように一列に植えたのに中にはへそ曲がりがいるのは何処も同じだ。

陽当たりと風のバランスがここと良く、僅かな風にも葉の先端がなびいて波のように揺れる風知草が美しい。

新緑の若々しい緑に似合う甘い芳香が風に乗ってくる。
懐かしいどこか優しさを含んでいる香・・・
見渡すと隣との境界近くにある果樹(スモモ?)に巻き付いている藤の花だ。
この悪者呼ばわりされれる蔓は、この時期だけは悪者が姿を消して華を持たせているようだ。
最も昔から『親はひねくれ 子は花たらし』と云われているが・・・・
俺は藤棚になっているよりも自ら立ち姿を創って華を添えるのが好きだ。

庭の“エビネ”も全ての花が咲きそろい、初夏の太陽を眩く受けていた。
エビネが花を落とす頃は上から紫式部(白花)が交代する。
既にその準備に入り伸びた細い枝から若葉を見せている。


昼飯を済ませた後は夜にある「町づくり研究会」主催の講演会の準備やその後に行われる部会連絡の下調べして過ごした。
講演会は19時30分から21時、その後に部会連絡会が開かれる。
少なくとも1時間は掛かると思うと22時になってしまう。
宵っ張りの俺なんぞは25時でも26時でも良いが・・・・
勤めと畑をしている人は大変だろう
アスパラの収穫は夜明け前から畑に出ると聞いている
《つづく》

《つづき》

定刻の30分前に会場についたが、セッティングは全て整っている。
最も役場職員が早くからきてやってくれていたんだろうか。
本来は町民の活動なんだから準備から片付けまで全員でやるのがよいと思っている。
時間道理に始まったが物作り=ブランドという方向に話がすすむ。
落ち葉 ひとつでもブランドになれば元気になるが、何もないところで元気を出すのはどうするかが課題となる。
田舎住まいとはいえ俺は東京で生まれ60年を過ごしてきた。
バスは家から1分のところに停留所があり深夜2時頃まで路線バスが走っている。
これを便利かと云えば通勤しているときでもそれほど便利ではなかった。
デパートもあり商店アーケードもある・・・しかし、ガラスケースに入っている物は全て“お金を持って行かなくては手に入らないのだ”
田舎に移り住み8年、この町に住んでみて全く不自由はない。
道に咲いている山野草だって摘み取って家に活けてもお金はいらない。
東京では親指と人差し指で丸めた輪に入る芹が600円だと云っていた。
俺の家の前には馬に喰わせるほど生えている。
切っても切っても何回でも再生してくれてタダ。
今日の講演会はお金儲けをすることが元気になることだと云っていた。
お金は有れば良いけど、数えるほどのお金は邪魔になるだろう。
日本が買えて全てが維持できるくらいのお金が有れば文句はないだろう。
そうなことになればお金のない国へ行きたくなるのだから?
ヤッパリ 俺は脳天気で極楽とんぼ、バカなのだろう。。
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中国の激震 山楚では奧目の眼光が鋭く光っていた

2008年05月14日 | 日記
5月14日(水) 晴 寒い朝 久し振りの青空 暖かな午後

TVを付ける毎に中国の地震の酷さが増す状況が伝えられる。
今朝になると新聞の地震の被害が大きく報じられている。
中国が国外の救助隊を受け入れないというのは何故なのだろうか?
現地からの報道も少ないように思えるが・・
被災した人々がビルのしたに大勢いると云われているが・・・
時間の経過と共に生存率が下がるのが切ない。
早急に日本や欧米の先進的救助隊を導入することを決定して欲しいものだ。

東京にいる妻の息子(俺たちはバツイチ同志?)から母の日と云うことで大きな花束が届いたので皆さんにもご覧いただこう。



彼の職業が花屋故豪華な花を贈ってきてくれたのだろう。
お客様に迷惑にならぬような心遣い13日に届いたことも察しがつくことしきり。
因みに彼の店では全国配送をするそうなので是非覗いて見て欲しい。
http://www.f-2005.jp/

午前10時に社会福祉協議会で俺が所属している「たてしな9条の会」が連続講演会を開くので第2回のチラシを印刷した。
集まったのは会員の精鋭者3名F君、それに長老達筆なM氏の三人で印刷折り込み封筒入れ、そしてM氏が宛名書きとなった。

このようなチラシができました。
6月23日(月)午後7時~9時 立科町老人福祉センター
皆様お誘い合わせの上お出かけください。

作業の途中でF君が封筒を取りに行くと云って俺と軽トラで出かけた。
塩沢地区の閑静な住宅、鶏も犬も元気で明るい陽射しの中ニコニコしているように見えた。
途中の田圃の奧に廃屋があるり彼が昔お風呂屋さんだったと云う。
田圃の是塗りをしていた人に声をかけてみると『俺が10歳のころ昭和10年前後までお湯に来ていた』という。
次回は是非建物の中を覗かせてもらおうことにしよう。

12時前に終わり、次に役場「「町づくり推進課」へ行き、明日の講演会に関わる打ち合わせをした。
話をしているときに12時を過ぎてしまったが、今までは昼飯時間になると電気を消して食事をしていたが・・・
今日はなんと電気を付けたまま皆食事をしている。
以前、町長宛に「電気を消して薄暗い所で食事をする役場職員が哀れだし、食事をしながら地産地消のことでも話をした方がよほど健康的だと」メールを送ったことがある。
その影響かは知らないが明るいところで食事をする方がやはり良い。

家に戻ったのは1時前だった。
昼飯のあと久々に天気がよいので外に出てみると、このところの寒さも影響して
山陰になっているところにあるスズランがまだ蕾のままになっている。

少し離れた石積みの中段を見ると、ダメだと思っていたコマクサがしっかりした姿を見せてくれている。
この調子だと夏には花を付けてくれると期待してしまう。

更に西へ廻ると麝香草が綺麗な緑に変わった(冬場はグレー)所に雨蛙が姿を見せている。
まだ背中に土を付けて冬眠から冷めたばかりなのだろうか?
太陽に暖められた石にかじりついてジッとしているが、寒さに驚いているようだ。


    《雉ファミリー観察日記 第5弾》      
部屋に入り窓に近づくと急に目の前で雉が雄叫びを上げた。
急いでカメラを手にして見ると眼光鋭く、下の畑をにらみつけている。

下の畑は別の雉夫婦の縄張りでこの崖が緩衝帯になっているようだ。
そして撫子?に沿って歩きながらも眼光は下の畑を睨んでいる。

隣の芝生はキレイに見えるのは人間社会と同じなのだろうか?
やがて歩き出した方にレンズを向けて望遠に切り替えると・・・・
なんと相方妻雉がいるではないか!!
滅多に見ることはできない妻雉の『奧目半眼』これも“ワニ目”と呼んでも良いのだろうか?

見方によっては恐ろしげな目だが、何処の社会でも妻という名が付くと目が厳しくなると云われているようだ。
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凍える寒さ 5月中旬 不適な天候

2008年05月13日 | 日記
5月13日(火) 曇り 晴れ 快晴 風が強くなる 曇り 寒~・・・・

天気予想では晴となっているが・・・曇り サム・・・
今日は必ずというか絶対にアプローチに植えてある錦木を切り揃え(剪定まではいかない)をヤラナクテハ ナラナイ
絶対と云うほどに伸びてしまいこのままだとラベンダーが咲いても中が見えないことになる。
また、ヤブイチゲや十二単のように地面すれすれに咲く花が見えなくなるのだ!!
意を決して朝飯の片付けあとに外へでる。
ヤブイチゲはまだ花を見せていないがジュウニヒトエは細かい花を円錐状咲かせているが目立たない。

都会で見るこの花もっと背が高くなるのだが、信州山裾は寒いためか低いまま花が重なって咲いている。
http://www.ksky.ne.jp/~yaku/herb/data/juunihi.htm
錦木の剪定は刈り上げのようなもので、嘗ての俺の頭のようなもの
サラリーマン時代は“刈あげ君”そのままの生活が懐かしい。
既に花芽を付けているのを刈り込むのは忍びないが、秋になれば素晴らしい紅葉を見せてくれることだろう。

刈り込みを終えて切った葉や茎を裏の山まで一輪車で運ぶのだが坂を登るのがしんどい。
最後の一台となった所で昼飯だという。
受取に行くと・・・おにぎり2個、大根のみそ煮、芹のみそ漬け、揚げ豆腐風・・・おにぎり定食とでも云うのだろう。
おにぎりの中に中込の“めん茶房つたや”さんの佃煮が入っている。
これが絶品なのだ・・・是非お店で食せばやみつきになること必ずだヨ。

サッパリとした錦木のお陰で俺の好きな紫色単色のオダマキが際だってくる。
今までは錦木が覆い被さっていたので目立たなかったのだ。

昼飯を食してからは西側の大内道沿いの草刈をする。
これも5月の末ころに道普請があるので少しでも刈っておけば楽ないなる。
一通り見るとタンポポの種が気球のように直ぐにでも飛び立ちそうになっている。
草刈をしたら彼らの将来はここで地面に落ちることになるが運命として受け入れて欲しい。

道添いの土手と水路には野アザミが沢山花を付けているので、避けて草刈をするのが難しい。
瞬間的に草刈機が触ってしまい崩れるように落ちる。

刈り取った草を畑の畝の間に施すのだが、一輪車で5往復したことになる。
当たりは薄暗くなりチョー寒い・・・
何故にこんなにも冷たい風が吹き付けるのだろうか?

最後の山を畝に置き早々に片付けて家に入った。
ストーブにかじりつきながらブログをUPして・・・フロ→メシ→ネル といきたいが、そうはいかないことは承知のうえだ。   
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寸暇の山歩き 狐の巣穴で昼寝でもしていたようだ

2008年05月12日 | 日記
5月12日(月) 霧雨 曇り 冷たい風 寒い一日

午前中は畑も湿り気が多過ぎて床を作るわけにもいかず・・・・
長野県の元気支援金の内示が届いているので「地域発元気支援金交付申請書(別記様式第2号)を提出するようにと通知が来ている。
この様式第2号云々という内容も未だ確認していないため、今日の午前中にしっかりと頭に入れ5月21日までに佐久地方合同庁舎へ提出しなければならない。
これと平行して町の「「町づくり研究会」のことも詳しく知っておく必要があるだろう。
書類ばかりを広げていると役場から電話が来て、「町づくり研究会」の講演会に関しては研究会の主催なので進行の仕切をお願いしたいと言う。
考え方にいろいろあるが、地域ブランドがテーマとなっているのだから・・・・・
とは思うもの仕方なく時間もあるし、そんなことだろうと等々 
午前中の時間があっと言う間に過ぎてしまった。

Mの『お昼!!』と云う鋭い響き・・・・
朝から出たり入ったりしていると思ったら、キッチンに行くと芹の香りでむせかえる。
昼飯は芹かと思うとニラ煎餅だという。

昼飯がこの薄いニラ煎餅3枚だけ!!
とお思いだろうが・・・準備中に2枚は俺の腹の中に収まってしまったのだ。
昼飯の後に空がだいぶ明るくなったので散歩に出ることにした。
畑を覗くとだいぶ前からルバーブの蕾が大きくなってきて紅色に色づいている。
このまま咲くのだろうか?既に4年目に入るがいつもは花芽が出ると直ぐに切ってしまったので花は見ていないのだ。

果樹が植えてある庭に行くと房スグリの花と一緒に緑の実が着いている房が見える。
収穫期になると明るいルビー色をした房が楽しみだ。

大内道を一気に昇り平らな道、嘗ては水路だった道を奧へ進む。

道の脇には野アザミが咲き始め勢いのある美しさを見せている。

更に奧へいくと右側の一段高くなっている昔畑だったところだろうか?
アケビの花が咲いている。
これは5枚葉だからあまり美味くはないらしい・・・・

道の先の方には黄色い集団が一列になって咲き誇っている。
陽当たりの良いところでは既に花が終わっているが、落葉松の影になっている一塊はまだまだ新鮮な花がある。

ここからはクマザサがビッシリと生えている斜面を家に向かって下りていくがクヌギや水ナラの中にオレンジ色のツツジが一面に咲いている。
種が落ちて広がったのだろうが・・・・人に見せるわけでもなく季節を忘れないで咲く姿がいじらしい。

途中に獣の棲みかになっていたと思われる穴がぽっかりと空いている。
キツネが子育てに使ったのだろうか??
最近は出入りをしたようには見えないが・・・・

一時間ぐらいのつもりで散歩に出たが、家に入って時計を見ると5時近くになっている。
2時間以上山の中を歩いていたのだろうか?
家の裏の山なのに時間が掛かりすぎる?
もしや俺はあの獣穴で昼寝でもしてたのだろうか・・・
上着をぬいで泥がついていないか確認してみたが・・・やはり細かい落ち葉が・・・
どなたか 一緒に 獣穴で・・・・・・?
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雨降る寒い日曜日 多様諸事歳々

2008年05月11日 | 日記
5月11日(日)雨 寒 雨 寒 ・・・遅めの午後に雨は止むが大寒

今朝も昨日に続いて雨が降っていて寒い。
洗面所の窓から外を見ると早朝から田圃の代掻きと草刈をしている姿が目に入る。
勤めに出ている人は休日しか畑仕事がができない人は雨でも仕方がないのだろう。

Mは朝から からだにハンディーをもった人たちの支援グループ“ころころりん”でボーリング大会があるとかで早々に出かけた。
午後には俺も合流して彼らと食用廃油でキャンドルをつくることになっている。
このことは姉妹版「ECOな生活循環型社会」に掲載するので是非見ていただきたい。
http://garbageate.exblog.jp/d2008-05-11
また友だちのブログ“たてしな元気畑の「朝までわくわく」”に詳しく書かれているのでぜひ訪問をしてほしい。
http://shinshu.fm/MHz/11.33/a02050/0000238550.writeback
昨日からの寒さと雨で庭の花たちはどうしているかと心配になり見にいく。
スズランは緑の葉と花の白が際だって美しく雨ならではの姿を見せてくれている。

霜にヤラレはしないかと気になっていた『エビネ』もシッカリと花を開き元気な姿を見せてくれた。
暖かければ既に満開になり花は終わりになる頃だと思うが、寒さのために九分咲きまだまだ愉しめそうだ。

雨がまた激しさを増してきたので一端家にはいるが・・・・

なんとなく雉の夫婦が顔を見せろと云っているような気がするし・・・・
毎回コメントをいただく“norikoさん”命名の『雉ファミリー観察記』なるものも更新しなければならない。
シッカリとカメラに雨防備を整えて外に出て、軽トラの脇までいくと正面にご夫妻の姿あるではないか。
まるで俺の姿を待ってでもいたように奥方がこちらを向き首を伸ばしているのがいじらしい(身勝手な解釈)

道路を挟んだイチゴ畑の敷き藁で盛んに何かを啄んでいる。

降る雨をシャワー代わりにしているのか二羽共々羽繕いに夢中になっている。

羽繕いしたり餌を啄んだりしているすきに、俺は一歩一歩ホフクゼンシンならぬスガミ歩きをして近づく。
だいぶ近づいたと思った瞬間、雄雉の雄叫びがあがり思わず後へのけぞる所だった。
なんとか尻餅は免れたが雄叫びの瞬間を逃し、ケンケーンブルブルと羽音を立てるところでパチリ

雄叫びを文字にすれば 『眼光稲光の如く光、叫び矢のように鋭い 羽音地響を起こすかの振動』と云うわけで
第四段『雉ファミリー観察記』は明日へ続くのお楽しみと相成りまする。

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雨降る山裾 優しさかな 花鳥一体

2008年05月10日 | 日記
5月10日(土)雨 雨 雨 寒い一日

昨日夕方から有線放送で盛んに霜注意報がだされていた。
天気予報と関連して通達があり役場の当直職員?農協(JA)が電話口で知らせるのだろう。
我が家では昨年エビネが霜でヤラレ咲きかけていた花を見ることが出来なかった。
米袋の紙を広げて上にかけてやろうか?等と思案にくれていたが・・・・
19時を過ぎた頃に電話が鳴り9条の会があるから待っていると云う。
すっかり忘れていたと言うよりも、一つ夢中になると他のことは“オイトイテ”と云うことになる。
定例会に出席して楽しく語り合えることができて良かった。。

ところが・・・・
霜注意報のことをすっかり忘れてしまったのだ。
暢気な極楽トンボの生活が高じて華麗?カレイ?なる生活に近づいているのだろう。
神様の思し召しか、今朝目覚めたときから雨・・・・ありがたいことだ。
朝一で花々の様子伺いに行くといきなり雉が雄叫びを上げる。
まるで俺が守ってやったんだと云わんばかりに眼光鋭く睨みつけられた。

左の方に目をやるとこれまた同じように彼の妻君(フル・大正の言葉?)だろうか、振り向きざまにこちらを睨む。

山裾の草花と鳥たちは協同組合でも作っているのだろうか?
定款でもあれば読ませてもらい俺も組合員にしてもらいたいのだが・・・・
思いが伝わったのか下心がばれたのか、御仁はコンパスを広げ足早にこの場から逃れるようだ。


一日中寒いと感じながらもグズグズした時間を過ごしていた。
5時頃に東の窓を見ると雨脚が激しくなるなか田圃で代掻きをしている。
今ではトラクターも冷暖房空調、ステレオまで付いているそうだが、この雨の中での農作業は辛いものがあるのだろう。

ここ山裾の田にもやっと水が張られ徐々に蛙の声が騒がしくなる。

ここの田に引いてくる水は蓼科山中腹の樅の木湧水を初め多くのわき水を集めて里まで通水した歴史がある。
1648年(慶安1年)に樅の木湧水から疎水に成功(宇山堰のはじめと云う*大井村誌)その後は幾多の改修の後現在も使われている。
この宇山堰に纏わる民話は下記サイト(立科町HP)に掲載されている。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/minwa/1-6.html
また上の写真の右端に写る森は諏訪神社で、この宇山堰とは深い関係のある神社でこの地区では毎年祭りを行っており、町の指定文化財ともなっている。
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b03_gyousei/12_kyouiku/mybunka/28/28.html

斯くして山裾の一日が終わろうとしている
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花には棘が 可憐さには毒が・・・ 

2008年05月09日 | 日記
5月9日(金) 晴 雲は広がっているが晴 夕方から風は冷たくなる

朝日が昇りはじめてからのこのこと起き出す。
起き抜けにメールの整理をして玄関に新聞を取りに行くと見慣れない花が活けてある。
緑の花瓶に無造作に投げ入れたように見えるが・・・・
借景に“ホットステイ & 環境ウオーク”の緑の帽子をいれてパチリ

朝飯を済ませてから外に出て花の咲いている状況把握することにした。
つい最近まで太陽光発電の東側の土手で黒タネを光らせていたが既に咲いているのだろうか?

純白な清楚な花を見せながらもタネをまだシッカリと抱えているのだ。
兼明親王(かねあきしんのう)の歌にもあるような八重咲きの山吹とは大違い・・・
沢山の実を付け笠のように広げた枝一杯に白い花を咲かせている白花山吹が山裾に似合う。
この花の直ぐ上に「私は高貴」と言わんばかりに咲き誇るのは、斜面の崩れるのを防ぐために植えた・・・・
名前は忘れたがこんなに立派に咲き誇ると思わなかった。

これより下の段に植えられたタラの木、6本植えた中で1本だけが残ったのだ。
集落のKSさんが山から採ってきてくれたものだ。
しかし、山菜の王様と言われるから外から狙われるのは承知のこと。
こ木自身も其れを知っているかのようにシッカリと棘で防備しているのが頼もしい。

下の庭まで一気に下ってから螺旋状の階段を上がると左側にゆっくりと風に揺られながら優雅に咲いているのが「アマ」
どのような字を書くのかは知らないが優雅で気品のある花だ。
しかし、一日花なのだ!!
朝に優雅で気品のある表情を見せてくれるが夕方には哀れな悲しみさえ覚える程の寂しさを漂わせている。
美人薄命を絵に描いたような花なのだ。

更に階段を進み右側に見たのは“スズラン”これとて可憐な花だが猛毒を持っていると聞くが・・・・
美しさが有るもには棘があり可憐なものには毒がある・・・・

そんなことをつぶやいているとMが出かけるという。
早く仕度を・・・珍しくと言うか“ハ~ルカブリ”になるだろう。
車の中で何処へ行くのかと聞くと上田だと言う。
何年も言っていないような記がするが・・・食事で花が咲けば棘が・・・チイト心配でもあるが
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田舎暮らし と 鰯雲  何故かつながる

2008年05月08日 | 日記
5月8日(木) 曇り 薄日は射すが 初夏の青空「五月晴れ」はない

昨夜の“なんとなく疲れ”が残り目覚めが悪い・・・
俺も五月病なのだろうか?
昨夜はMが飲み会かおしゃべり会か定かではないが遅くなると言い残して携帯を切った。
俺としては帰ってきたら“一緒にご飯”と思ってたところ・・・
交通事故なら出会い頭、出鼻をくじかれる思いで一人晩飯を済ませた。
カレーが作ってあると云うことだから、初めっからのよていだったのだろう。

午前中に庭を一回りしていると山との境に植えた山紫陽花が沢山の蕾を持っている。
いままでこんなに沢山の花を咲かせたのだろうか?
全く覚えがない。

山の際を登り裏側でると大内道に面して馬頭観音がある。
今年は雪で二つとも倒れたが四角い方は向かいの畑の婆様が起こしてくれた。
右側の方は重たく動かすことが出来なかったと云って後は任せるという。
今は周りにヨモギがビッシリと生えそろい地盤がしっかりしたように見える。

浅間山、蓼科山を背景にした林檎の花の写真を撮りたいと思っているが・・・
天候の加減で巧くいかない。
東の谷筋を下りたところに林檎畑があるので軽トラで行ってみた。
既に花は八部先?場所によっては満開になっている。
リンゴの種類は解らないが真っ白な花が咲いていた。

蕾が全体にピンク掛かっているのがジョナゴールドという種類だと聞いたが・・・

畑では花摘みが始まっていた・・・・
一番形の良い花を残すことでしっかりした林檎が成るのだという。

12時過ぎに家に戻ったがMはまだ戻っていない。
昼飯は何時頃になるのだろうか?
やがて帰ってきてから豪華(華麗・カレー)な食事が始まった。
午後は草刈をやる予定だったが・・・・
TVのニュースを見ようと思ってBS2に合わせたら日本の映画をやっていた。
昭和30年代だろうか?農村の生活が細かく映し出されている。
本家、分家、嫁舅、長男次男・・・・
ここの町でも聞く言葉が語られている。
畑は長男が全てを引継ぎ・・・・
次男は分家として長男(本家)から田畑を借りる・・・・
調べてみると『鰯雲』という1958年約50年前の東京近郊厚木の農村を舞台にしている。
農業の近代化に押し寄せられて牛馬から機械に移り変わっていく田圃の作業が民族資料としても充分に活用できる場面が多い。
家の建築にしても礎石を置く位置を決めて櫓を組み大勢で綱を引いて重りを落とす作業など今では見ることができないだろう。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28468/story.html

斯くして今日の一日が過ぎ去る西日が眩しい
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高齢者支援生活グッズ BINARK は素晴らしい

2008年05月07日 | 日記
5月7日(水)久し振りに晴天 しかし 午前中中頃からは雲が多く・・・

昨夜の超強風が吹き荒れミャンマーの再来かと何度も窓を開けて外の様子をうかがう。
何度かの障子を開けてみると浅間山がシルエットにうっすらと見える。
4時半頃だろうか・・・
太陽が頭を出してきて茜色に空が染まる。
久々の朝日だが、冬場の浅間山とは異なり夏色の青い山の色が印象的だ。
神社の前の田圃に水が張られている。
毎年のことながら田圃に水が広がっていく様は美しく好きな季節だ。

隣との境にある実のならない果樹に花が一杯咲いている。
果たして何の実がなるのだろうか?
プルーンの花よりは大きいしサクランボの花よりは小さい・・・・
藤蔓に痛めつけられたのをだいぶ取り除いたために花を見せてくれたようだ。

昼少し前に庭にキジの家族がきているが、良く観察してみると面白いことを発見した。
子どもと妻(メスキジ)は刈り取った草を積み上げた所を盛んに足で掻き回して啄んでいる。
虫でもいるのだろうか?
しかし、そう言うときは夫の雄キジは物陰に隠れるようにして周囲を見回している。
歩くときの先に夫キジが先に歩き首を伸ばして当たりを警戒する。
安全と見ると妻キジに合図をするのか?絶妙なタイミングでサット通り過ぎるのだ。
後はまた、妻キジと子キジは悠然と餌を啄む・・・
時には乾いた畑の土のところで砂浴びをしている。
そのようなときも、夫キジは物陰に隠れるようにしてじっと睨みをきかせているのだ。
キジの世界も団塊の世代に影響されているのだろうか??


昼飯の後に妻Mがビンの蓋が開かないという。
普通は手首で捻れば簡単に開くのだが、俺の左手首はだいぶ快復しているとは言え
危ない状況なので・・・
最近ネットで購入した“BINARK”と云う優れものを試してみた。
拙宅のその内の一つだが高齢者家庭ではビン詰めのジャムなど蓋が開かなくて往生することがある。
今まではスティック状の危惧を使っていたが、これとて押さえておくための人力がいるのだ。
連休前だったと思うが深夜のTVで宣伝をしていたものを即購入した。
素晴らしい!!
瞬間芸ではないが素晴らしいアケップリに驚いた。
電池を使うのだがあの小さな単三2本にこのような力があるとは改めて見直してしまった。

この商品大作商事と云う基本的に日本的な名前の会社だがキッチリとした株式会社になっている。

電動ビンオープナー「ビンアーク」 大作商事株式会社
http://www.daisaku-shoji.co.jp/p_binarc.html

BINARK 大変素晴らしい 家中にあるMがストックした瓶詰めをカタッパシから空けてみたいものだ・・・
いざというときに機械任せ二になる人の世界、キジの世界では夫は頼られているのだろう。。
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田舎暮らしの至福

2008年05月06日 | 日記
5月6日(火) 快晴 雲一つ無い快晴 風は冷たいが・・・快晴

久し振りに青空を見る・・・
浅間山や上州の山々も夏色で青く見える。
目覚めたのは4時15分・・未だ早いっと想いながら明るくなるのを待つ。
5時半に外に出てみるがすっかりと明るくなっていているが太陽の光は斜めの角度を持っている。
昨日写真を撮った芝の中の『フデリンドウ』再び写真に納める。
昨日は曇り空で古い小さなデジカメで撮ったため納得していなかった。

畑の南側に咲いているいろんな種類のミントなかで、毎年一番先に咲く“キャットミンク”これの種類は秋の霜が降りるまで咲き続けてくれる。
また、ホッタラカシでどんどん増えるのが。。(コメルコマル*五無斎・保科百助先生のパクリです。)

午後1時に29日から中山道第26宿芦田宿で開催されている『写真で見る立科の四季と文化財』の片付けに向かう。
定刻15分前に着くが一向に片付ける雰囲気ではない。
恐る恐る主催者に聞くと「企画の時点では午前中だったんだけど・・・・チラシには午後4時にしてある」という。
その頃から町内の有線放送で案内を聞いたのかゾクゾク人が見に来る。

対応に追われていると更に沢山の人が来て皆さん懐かしい写真を見たり話題が盛り上がってきた。

3時過ぎに客足が途絶えたところで片付けを始めた。
写真のパネルは昭和30年からのもので順番に重ねて倉庫にしまい。
次にはパネルを脚から外し、テーブルを片付けて・・・・・
最後に菜にもなくなった所を見ると広い・・・・

最後に会期中飾ってあった花を片付けるが、約1週間元気な姿のままで甘い芳香を漂わせていたリラの花(ライラック)をパチリ
美しく麗しいこと甚だしいかぎりだ・・・・

(飾ってあった花は4月30日の遠景をUP)
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/e/84dec32832860dde2744726626ada6de
4時直ぐに会場を後にして買い物をしてから家に向かった。
家への入り口まで軽トラで行くと右側のキジがいるのに気がついた。
車を少しバックしたが逃げない!!
カメラをだしてよく見ると雄の一話がジッとして固まっている。
茶色いメスと尾羽が短い子どもが草むらに頭を隠している。
親鳥の危険信号で頭を隠したのだろうか??
雛?妻キジ?がスクット立ち上がり道路を渡ろうとしたときにパチリ・・・

深追いは禁物として無事に育ってくれることを願う。
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連休の最中 のんびりと過ごせる幸せ

2008年05月05日 | 日記
5月5日(月)曇り 薄日は射すが 午後は本格的な曇り 夜に雨

朝から巷の情報をラジオで流しているが、相変わらず高速道路は渋滞だという。
その昔、まだ関越も長野道もなく、高速道路は首都高だけの時代・・・
5月の連休5日の午後3時頃に菅平をでて東京吉祥寺の自宅まで9時間かかったことがあった。
其れでなくても、まだ仕事をしている頃にここ立科から東京に帰るのに花園インター近辺での大渋滞・・・・
今は暢気なもので信州で過ごすには渋滞はまったくない。
其れよりも信号待ちで5台以上の車が並ぶことすら珍しいのだから・・

午前中は薄日が差し始めたので外に出て咲き始めた花の写真を撮った。
桜草が出ないかと心配していたがシッカリと株を増やして花を見せてくれている。

花をじっくり見るとまだまだ脇から蕾が顔を出している。
晴天の時に写真をとるとピンクの発色がよいのでは?

一時は庭中を埋め尽くしていたピンクの花のイチゴも所々まばらになってさいているのが良い。

リビングの前の野芝が広がっているところに名前が解らないが今年初めて見た花がある。
Mがリンドウみたいな花が咲いていると云うので歩き回ったがなかなか見つけることが出来なかった。
この花の名前は何というのだろうか??

昼過ぎになるとドンヨリした厚い雲が広がり今にも雨が降り出しそうな天気になった。
天気予想では夕方から雨と言っていたのだから当たり前のようだが・・・・
愛息Salaが盛んに外を見ながら尻尾を振っているので見ると・・・
メスのキジが一歩一歩周りを注意しながら歩いている。
長い尾羽の下の尻の毛が乱れているので抱卵から雛を育てていたのがわかる。
既に雛は左側の笹藪に入っているのだろうか?

キジの親子ものんびりとした一日を過ごしているようだ。
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田舎の暮らし 旬を食し旬を愛でる

2008年05月04日 | 日記
5月4日(日) 晴 昼頃から風が強くなる  暖かな一日

夕べはPCの打ち込みすぎで左手首に痛みがある。
バンテリンの貼り薬を手首に巻き付けて寝たが、まだ快復の兆しはない。
小指と薬指を使うと手首に激痛が走る。
なるべく指を丸めて・・・ピアノを弾くときのように掌にボールを握ったようにして手首に枕をあてがうと良いのだが・・・・

昼前にぐうたらしていたら、ラクータで坂を登ってきた人が目に入った。
玄関に出ると下の畑の伯母さんでアスパラガスが採れたからといって二束を手渡してくれた。

早速、昼飯に我が家で採れた椎茸とアスパラをオリーブオイルで炒め塩胡椒したものを食した。
美味い・・新鮮なアスパラは甘味が強く風味と歯触りが絶妙なバランスになる。
Mは午前中姿が見えないと思ったら庭でヨモギを摘んでいたみたいだ。
キッチンで勢いよく水を流しているので覗くと、小さな芽のヨモギが入っていた。

俺は手首が痛いことを理由にしてだらだらとした一日を過ごしているが・・・
3時過ぎにMがお茶が入ったと云って大きなヨモギ大福をテーブルの上に置いた。
甘い超が着くぐらい甘い、聞くと 餅が堅くならないように砂糖を入れたという。

しかし、ヨモギの風味が春らしくて良い・・・・
メタボを気にしながらも少し小さめのものに手が出る。。
春一番のヨモギの葉は染色にも良いというから、腹の中の色も春色に変化しているのだろうか?
次にキッチンを覗くと昨年の秋に町内で収穫したハスカップだと云って冷凍したものをもらったが、それをジャムにするという。
少しだけ味見をすると今度はチョウ~スッパイ まだ砂糖を入れてないという。
解凍下だけの物だったらしい・・・・

夕方には浅間山が夏色に変化してうっすらと噴煙をたなびかせている。

世間は連休中で何処へ行っても混雑しているようだが、信州の山裾でのんびりと過ごせることに幸せを感じる。
明日も一日フリーなので・・・手首の具合が良ければ薪の片付けでもしよう。
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4月期限のレポートを 送信する

2008年05月04日 | 日記
5月3日(土) 晴 ヒサシブリニ青空を見る 暖かな一日

目覚めと共に起きだして外へ出る。
遙かぶりの青空だ・・・・
裏口から外へ出ると直ぐ上の青空が広がりそこへクルミの木が芽吹きだしている。
久々の青空はやはり元気が出る。

足下を見ると冬のあいだ落ち葉の吹きだまりになっていたところからすずらんの芽が元気良く出ている。
よく見ると枯れた落ち葉を突き抜けて芽を出しているのだ。

巨石積みにそって進むとナルコユリが3年前一番下の段に一株植えたのが増えて今年は3段目まで登っている。
この大きな石を組み合わせた裏側をどのようにして根が登っていっているのだろうか?

南側に廻ると昨年植えたしだれ桜?まだ花は咲かないが葉の付け根に赤い花のようなものを見せている。
また、この桜のは桜餅を思わせるように綺麗な色をしている。
あの春を感じる香がするのだろうか???


朝飯の後はすっかり忘れていたと云うよりもメモを取っていたままにしてあったものを整理し始めた。
と云うのはTSBテレビというテレビ信州の番組モニターが勉強になると思い応募したが、指定された番組を見ることが出来なかった。
担当者からDVDが送られてきていたが、他のイソガシサにかまけて4月が過ぎてしまい迷惑を掛けていた。
今日中に送ってしまわないととメモをまとめるが・・・・もう一度DVDを始めから見直した。
番組は4月の12日に放送されたもので《TSBスペシャル「代理出産 残された選択肢》というものだ。
当事者しかその苦しみは解らないが、その苦しみを越えても願いがかなえられなかった夫婦はどのような苦しみを乗り越えているのだろうか。
番組は90分だが、モニターとして評価して文章にまとめたのが午後4時になってしまった。
それでも最終的な提出用紙には書き込むことが出来ず、夕方の講演会に出かけた。

講演会は中山道第26宿場、芦田宿ふるさと交流館でこの連休中に行われている『写真で見る立科の四季と文化財』の一環で講演会が開かれた。
町内にある文化財学習会と称して、文化財保護委員会の委員長中村一郎氏が後援する。
その前に6時15分から立科町歴史研究会の5月定例会の打ち合わせをした。
会の重鎮が顔を合わせ新調に学習会のレジメについて話し合いをした。

講演会は定刻午後7時を少し廻った所で始まり、29の県と町の文化財の謂われを面白おかしく解説してくれた。
大勢の参加者があり盛会だったことが嬉しい。

終わってから茶話会があると云うが、レポートを仕上げなければならないこともあり、椅子を片付けただけで家に向かった。
晩飯を摂ってから急いでレポートを仕上げ、メールで送信した。
なんとか今日中に遅れたことに感謝。。
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曇り空の下 キジの番も寂しげに見える

2008年05月02日 | 日記
5月2日(金) 曇り 一時 明るくなったが 曇り  夜 雨

起き抜けにゴミの整理をする。
久々にだす燃えるごみ、軽トラの脇に置いた道で拾ったり、ハイキングがてらに拾った汚れたビニールなど・・・
缶や瓶などそのままにしておいたのを今日の燃えるごみを取り出して袋に入れる。
指定の袋に入りきれないくらいのゴミが溜まっていた。
家の中のゴミも小さい紙もリサイクルにすることで出すごみの回数が減ったのかも知れない。
軽トラの荷台に3つの袋を積んでゴミステーションへ運んだ。
Mが帰りに芹を摘んでくるようにと云っている。
車を家の入り口に起き小さい釜で芹を摘むが・・・
水が流れているので脚が落ちそうになる。
踊り子草や他の草が生えてきているので、二掴みほど採ってから井戸まで運び仕分けをした。
これが意外に手間が掛かるのと、朝の空気が湿り気があるため寒い。
真冬には井戸水が温かく感じたが今では冷たく感じるようになっている。
これも人間の我が儘なのだろうか??

朝飯まで外を見ていると雉の番が歩いている。
果たして今は抱卵の時期?それとも昨日のキツネにでも取られてしまったのだろうか??
のんびりとした姿だが、雄の雉は後からそ~っと様子を見ているような気がする。
触らぬ神に祟りなし とでも云うのだろうか!!
井戸端での寒さが応えたのか、寒い・・・

今日の予定は薪割りだったが、夜にある町づくりの役員会に提示する資料を見直しているうちに編集する箇所が増えた。
町内循環バスの視察地の変更からだいぶ見方を変える必要がある。
また、環境問題も難しいことを始めても仕方が無く、全町民参加の環境フェヤーでもやりたい気分だ。
環境は大切にしなくてはならないことは皆理解しているが、いざ何をやるかを具体的にとなると足が止まる。
これが現状だろう。。
一通りの整理が終わったのが4時頃になり今日の薪割りを明日の仕事にした。

夜7時から公民館で役員会を開き、資料の準備が良かったためか順調に処理が出来た。
コメント (1)
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