「計算の順序」についてのエッセイをこの間から書いている。そろそろ仕上げようと思っているが、なかなか仕上がらない。
abとかa/bとかには括弧がないけれどもそれらの項には括弧があると思って計算しなければならない。また、べき乗と開法は先に計算をするという規則もある。それだけ聞いたら、なんてないことだがやはり間違える人がいるということだ。
ところが問題はこういう規則をあまり聞いたり、習ったらりしたことがないことが問題なのである。べき乗は優先して計算するということはプログラムを習った人は知っているが、実際に式の計算をしなければならないときにそのことをきちんと思い出せるかということはまた別の問題であろう。やれやれ面倒なことである。だからそれについてのエッセイを書くことが意味があるのだけれども。