物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

税務署でのやりとり

2007-03-09 11:31:35 | 社会・経済

昨日税務署に出かけた。

4階の小会議室にその仕事をしているところがあった。行って見ると先着の人がいたので、数分間待った。

前の人の用事が終わったので、何がいけなかったですかと尋ねたら、印鑑が一箇所押してなかっただけであった。それを押しておしまい。

時間にして2分くらいのことである。そのために1時間以上でかけている。税務署の職員もうちはお役所なもので印鑑がないと正式の書類にならないものでと恐縮している。

私も勤めていた頃にはそういう言葉を発したことが何回かあった。学生の父親とか母親が尋ねてきて、子どもの休学や退学の書類を出したいというようなときであったと思う。そういうときに面倒なことをさせてすまないという気持ちがこちらにあることがやはり必要なのではないかと思う。

どちらにしてもお役所仕事には変わりはないが、それに従事している人までも官僚的になってしまったらどうしようもない。せめて生の人間くらい機械ではないのだから、恐縮の意を表した方がいい。