「できなかったことよりも、すこしでもできたことを認めた方がよいのではないか」
これは朝食後に長年にわたって、自分が主宰してきたパソコンクラブを閉じることにした妻に、私が言ったことである。ある出来事があって、それが主な原因かどうかはわからないが、医療生協活動の重要な班活動であった「パソコンクラブ」を閉じることになった妻の繰り言を聞いていて言った言葉であった。
妻もすぐに反応して彼女が最近熱心に聞いているNHKラジオの「ビジネス英語」の講師・柴田進先生がいつも放送の冒頭で『自己肯定感をもって「ビジネス英語」を学びましょうと言ってるね』と返してくれた。
私などはもう半世紀以上も長く学んでいるドイツ語だって片言ドイツ語しか話せないのだが、最近は「片言ドイツ語が話せる」と胸を張って言っている。これこそ自己肯定感ではなかろうか。
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