昨日はお休みをしました。これは私が怠けたわけではなく仕事場に十数人の友達を呼んで妻が合唱曲の歌の練習をしたので来れなかったのです。それでブログも休みました。
ということで自宅でうつうつとしていたわけですが、K社から送ってくれた中学校程度の数学の本「さあ、数学をはじめよう」を読んでいました。バウンダリー叢書の第1巻とか書いてあります。
これはK社からたくさん数学の本や物理の本を出しているMさんが書いているのですが、そこそこ筋がおもしろくできていました。どうも有名な結城さんの「数学ガール」を意識したような書き振りです。
でもこれは誰が読むのだろうな。数学が嫌いない人はこういう読み物には近寄らないでしょう。内容はちっとも難しくはないのですが。
中学生に読ませるとすれば、今ごろの本はもっといい説明をしていると思います。私自身もこの内容のe-Learningのコンテンツをつくっていますが、もっと斬新な教え方です。もちろんあまり話しは面白くはないのでその点はこの本のほうが優れているでしょう。
二つほど注意点に気がついたので、注意を喚起するために出版社に連絡をしておこうか。