物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

ドイツ語のクラスの忘年会

2019-12-19 16:51:50 | 日記
今晩はドイツ語のクラスの忘年会である。

R氏はドイツ人であるから、ヨーロッパ的であり、忘年会の始まる時間も7時半と遅い。

これが日本的の忘年会ならば、少なくとも6時前後には忘年会が始まるであろう。そういうところがやはりちがう。

とはいってもR氏ももう在日が40年近いからある意味では日本的にもなっている。彼と知り合ったのは私が43歳のときであったから、37年も前のことである。

そのころは私のまわりにはあまりドイツ語を話す日本人は1人,2人を除いてはいなかった。木曜日の午後だったかが面会日となっていたので、彼に会いに行ってカタコトのドイツ語を話した。

そのときよりは私のドイツ語の語彙は確実増えてはいるが、カタコトであることはあまり変わらない。

もちろん、短い文でならば、たくさん言えることが増えている。それは間違いがない。それでも常にドイツ語を話しているわけではないから、カタコトであるという性格はかわらない。

最近ではカタコトで話すことに変な話だが、誇りを持つようにまでなった。しかし、こういう心構えだから上達しないのだろう。

エルミート行列2

2019-12-19 12:14:15 | 数学

エルミート行列について書いておきたいと思うようになった。

これはきっかけは「Pauli行列の導出」のエッセイを書いていることに関係がある。それをはじめ「Pauli行列の導出」の付録2として書き始めたが、これを独立したエッセイにしたいと考えている。付録にしては意外に長くなりそうだからである。

それに「Pauli行列の導出」を昨晩読み直してみたら、やはりあまりよくわからないところがいくつかあることに気がついた。やはりある時間をおいて、再度見直すことが有効であることの証でもある。

それとパソコンが壊れている間に、Levi-Civita記号の短い解説の原稿を書いた。これは将来私がベクトル解析の本を書くときの一部になるであろう。

「数学・物理通信」の共同編集者の N さんが久しぶりに原稿を書いているから期待をしているが、それが今年中にできあがるのかどうかわからないので、9巻9号の原稿として「Pauli行列の導出」も用意している。

9巻9号も9巻10号も今年の発行予定である。これはいくつかの投稿原稿があるからだ。