堂寒し羅漢五百の眼の光 子規 (1896)
chill of the temple hall
the shining eyes of
five hundred arhats
いつものように12月になったので、E大学校友会のカレンダーにある子規の句である。
arhatとははじめて見た英語である。今英和辞典を引いてみたが、小型の辞書には載っていなかった。羅漢にあたる英語なのであろう。
写真は徳島の雲辺寺の五百羅漢である。ここへは行ったことがない。お遍路さんが一人道を登って来ている。
arhatをインターネット調べてみた。
仏教用語の阿羅漢(あらかん)とは、サンスクリット語: अर्हत् , arhat(アルハット)、パーリ語: arahant(アラハント)に由来し、仏教において最高の悟りを得た、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のこと。
だとのことで最近ではTOEICでの頻出語彙とあったが、ほんとうだろうか。