早くも5月も半ばを過ぎた。私の家族は5月生まれが大半である。妻も私もそれに子供の一人もまた孫も5月生まれである。子規の俳句とは関係ないことを書いてしまった。
Im wunderschoenen Monat Mai ・・・・ (この美しき5月に・・・)
何が起こるか。世間は昨日今日は広島でのG7のサミットトークの報道でいっぱいである。
さて、子規の俳句は
木の末をたわめて藤の下がりけり 子規
その英訳は
the branches weighted by
the hanging
wisteria clusters Shiki (1896)
wisteriaという語は知らなかった。いま英和辞書を調べたら、藤とあった。こういう日常よく知られた語でも対応した英語を知らないのだと知った。