妻のスマホで私の本『四元数の発見』(海鳴社)の目次をカメラにとってもらって、英語に訳してもらったものを昨夜自分が訳した目次の英語と比べてみた。
役に立たないところもあったが、私の訳とどんぴしゃりのところもあった。手による入力をしないところがいい。また日本語と英語の構造のちがいがあまりうまくとりられていないのではないかと思うところもないではなかったが、それにしても簡便でいいと思う。
パソコンでもカメラは内蔵されているが、その使い方を知らない。それでしばらくは妻の尽力によるしかない。
google translateもあるのだが、こちらは自分の手で日本語の目次の見出しを入力しないといけないだろう。昨晩も自分で訳するときには辞書やその他の本とかを手元において総動員で目次の見出しの訳をつけた。すでに本に収録してある部分の目次の訳をつけたが、その後「数学・物理通信」に補遺をかなり書いたので、その部分の目次の訳を今日はつけるつもりである。
そしてそれができたら、妻に頼んで、google camera translateでの訳をしてもらい、比較検討する積もりである。
これらは『四元数の発見』の英訳のまったくの始まりにしか過ぎない。
(注)これは章の見出しだけではなく、節の見出しも英訳をしているのである。というのは出版社の人がこれを読んだら、ある程度の内容を想像できるようにしたいからである。少なくともかなりの内容をもった本だろうと推測できるだろうからである。
もちろん、executive summaryも目次の英訳の後ろには書くのだが、それでもexecutive summaryだけではなく、節の見出しまで含んだ、目次の英訳が本の内容を示唆するところは大きいと考えている。