「ドイツ語圏世界の科学者」というタイトルで書いた文章をこのブログにも再録をした。これは一番初めはDeutsche Gruppe in Ehimeだったかの会報で書いたものだったが、それを「燧」という雑誌に転載した。
この「燧」は私の高校時代の歴史の T 先生が彼の退職後何年かにわたって死の直前まで発行していた雑誌である。愛媛県立図書館にはこの雑誌「燧」のバックナンバーがそろっていると思う。
ブログに転載したのでそれでお終いにしてもいいのだが、「数学・物理通信」の原稿のないときには、そこにも三度目か四度目の転載をしておきたいと考えるようになった。実はこれ以外にやはり「ドイツ語圏とその文化」というメール配布の雑誌を数号発行したことがあった。
その中に数人ドイツ語圏の科学者を取りあげたことがある。そのことを忘れていたのだが、片面だけプリントした原稿の裏側をノート代わりに使っているので、その裏側に科学者の短い伝記を書いたエッセイがあった。
それをどこに書いたか調べたら、「ドイツ語圏とその文化」に掲載されたことを思い出した。それでその数人についてもこの際まとめて「数学・物理通信」に転載しておきたいと考えている。その前にこのブログにも掲載するかもしれない。
「ドイツ語圏とその文化」で取りあげた科学者はミンコフスキー、レントゲン、マイヤー、それにこれはまだ文章が完成していないらしいが、エミ―・ネターである。ネタ―の伝記はぜひ完成させておきたい。