「三角関数の還元公式」と題する、数学エッセイを最近書いている。その中にcos関数やsin関数を描こうと思っているのだが、それが何を使って描くかというところで頓挫しているということが先日の仕事が進まないという嘆きの原因であった。
cosやsinのグラフを描く方法はいくつか考えられるのだが、そのどれもまだ自分で使えるようになっていない。そこが問題である。
たいていの図は最近ではlatexのpicture環境で描いてきたが、さすがに正確なsin関数のグラフやcos関数のグラフはpicture環境で描くのは難しい。いや描けないことはないのだろうが、それをかなりの量のプログラムを書いて描くのではうんざりしてしまう。
それでemathかasymptoteか、はたまたプログラム言語のbasicで描くかといった選択がある。前に使ったことがある、GRAPESで描くという選択もあるが、いまはちょっとGRAPESを使いたくない気持である。
そこら辺がちょっと気持ちとして複雑である。どうしようもなければGRAPESを使うかもしれないが、いまのところはそれを使う気がない。だが、もう一度考えてみる必要はあるかもしれない。
(2016.11.25付記) 三角関数の還元公式について5, 6のシリーズを予定して「数学・物理通信」に書き始めたが、2回くらい書いてそのままシリーズが中断している。何を書くかは私の頭の中にあるだけなのだ。それも自分自身が何を構想していたかは記録をとっているわけではないので、もう今はわからない。もちろんその執筆を再開すると思いだすであろうが、それがいつになるかはわからない。
関心のある方は「数学・物理通信」の記載のエッセイを読んで見てほしい。こういう話はすでに分かっている話であるが、教育的にはそれでも突き詰める価値があると私は思っている。
(2017.6.7付記) 三角関数の還元公式についての5回ないし6回のシリーズのエッセイは頓挫したままである。いつかちゃんと書いておきたいが、さて書けるかどうか。
その構想もほとんど忘れてしまった。2回だけこのシリーズを「数学・物理通信」に書いたが、それきりとなっている。いつかそれらのエッセイを書くことを再開する、きっかけをつかめればいいのだが。
私のもっている問題意識はあまり普通の人にはどうでもいいことかもしれない。だが、そういうつかみ方をするということは私の生きているうちに書き残しておきたい。
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