ちょっと時間ができたので、恒等式と方程式の関係の私の知見をまとめようとしている。
これは以前に書いたメモを最近見つけたということもあるし、1週間ほど前に中学生君に話したこととも関係がある。
うまくまとまれば、「数学・物理通信」14巻の12月発行の号に掲載したいと考えている。
手書きのメモでは10ページほどもあるが、パソコン入力したら7~8ページであろうか。図も描きたいと考えている。
これは以前から考えていたことだが、和と積の演算での結合則と交換則、分配則とかを図で表すことを前から考えていた。これをあまり他では見たことがない。
もっともまったく例がないわけではなく、矢野健太郎『代数入門』(岩波全書)に私の考えているような図が前例としてはある。ほかではいろいろ文献を探せばあるであろうが、かなりよく調べないと見つけられないのではなかろうか。
もっとも数学を学んで行く途中で出会うような恒等式の変形についてもここで取り出して述べておきたいと思っている。
これらは高校数学をよくご存じの方々には珍しいことではないが、これらのついて再度注意を喚起しておきたいという気がしている。
こういう話はこのブログのようなところでは詳しく述べることができないのは残念である。
もっとも「数学・物理通信」のすべてのバックナンバーは名古屋大学の谷村先生のサイトで見ることができるので、今年の年末には全貌が明らかになるであろう。
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