田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

サタデー・テーリング(7) 「百合が原公園」

2007-06-22 17:03:32 | 札幌(圏)探訪
 モエレ沼公園から札幌市の北側を西に向って回り込むように走ると「百合が原公園」に至ります。
 百合が原公園は札幌市の公園の中でも広い方に属する公園ではないかと思われますが、さまざまな機能を与えられた公園のようです。

 機能の一つとして、教育的機能を与えられているようです。
 温室を備えた「緑のセンター」が併設されていて、そこでは各種の園芸講座などが開催されています。
 また、公園内の花木にはほとんど名札が付けられており、来園者には親切です。

 次に、遊園地的な機能です。
 園内の一角には遊具コーナーが設置されていて、その数も種類も充実しているように見えました。
 また、園内を取り囲むように「リリートレイン」と称する観覧列車が走っているのも子どもたちには喜ばれそうです。

 最後の一つは、憩いと癒しの機能です。
 芝生広場という、芝生が広がるだけの空間があり、そこでは親子連れや多くの人たちがスポーツに興じたり、談笑したり、休んだりしていました。

 この公園は、百合だけではなく、バラの収集もかなりのようですが、どちらも花のピークには間がありそうでした。
 今回はスタンプを押すだけにして、花のピーク時にまた訪れてみたい公園でした。

 札幌市の公園を横並びに比べて見るのも興味深いことです。公園として憩いと癒しの機能はどの公園も備えていますが、それに加えてさまざまな機能がそれぞれの公園に与えられているようです。そのことを見比べるのも一興がありますね。

 それにしても公園にどのような機能を備えるかということについて、どのような経過をたどって決定されているんでしょうね?