田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

インターネットカフェ初体験

2007-06-06 17:29:06 | 札幌(圏)探訪
  ふ~ん、なるほどね。おもしろい空間ではあるかもしれないけど、やっぱり私にはちょっと異質の空間かなぁ? 

 今何かと話題のインターネットカフェとは、一体どのようなところなのかと、某日早番の勤務を終えた午後4時頃に体験的に入店してみました。(遅いって?)

 田舎にいたとき、友人が「札幌で列車の待ち時間などがあるときは、インターネットカフェで過ごすのが一番だ」と言っていたことを思い出したのです。
 私が体験したのは札幌駅にほど近いカフェです。

 お店に入ると、まずカウンターで会員登録をしなければなりません。登録のためには本人を確認するためのもの(運転免許証、保険証など)が必要です。
 そして利用する席(空間)を選ばねばなりません。この店にはさまざまな席が用意されていました。
 ◇カフェテリア席 ◇ブース席 ◇シアタールーム席 ◇ハイスペックオープン席 ◇オープンマッサージ席 ◇ビジネスPC席 ◇VIPブース席 ◇フルフラット席 といった具合です。
 どこがどのように違うのか、詳しい説明は聞かずに、ともかくパソコンとテレビがある席をお願いしたところ、「VIPブース席」に案内されました。

 店内は人間の背丈ほどの高さで区切られた小部屋がたくさん並んでいました。一つの広さは畳2畳分くらいの狭いところに、パソコンとテレビがあり、ゆったりできるチェアーが備わっていました。
 飲み物はたくさんのソフトドリンクが揃っており、セルフサービスで自由に飲むことができます。(食事も注文すると用意してくれるようです)

 飲み物を用意し、さっそくパソコンを立ち上げたり、テレビのスイッチを入れたりしましたが、どうも落ち着きません。無理もないことかと思います。私は単に体験するために来たわけで、パソコンを活用したり、テレビを見るためにカフェに入ったわけではありません。
 どちらも家に帰れば自由に堪能できるのです。
 小さく仕切られた空間は息苦しささえ感じ、小1時間で早々に退去することにしました。利用料金は1時間利用ということで560円でした。

 ここの店では、仕切られた部屋ではなくオープンなスペースで、パソコンやテレビを楽しんだり、店内にあるコミックや週刊誌を読むところもありました。

 客層は私が見たところ、年代は意外にも多岐にわたっており、ネクタイを締めたサラリーマン風の人たちも目立ちました。女性もけっこう利用していました。
 今話題のネットカフェ難民のような人は時間帯が違うためか遭遇することはありませんでしだが、料金表にはナイトパック料金があり、シャワーも備わっているということは、そうした利用者もいるということかもしれません。

 全てを体験したわけではありません。長い時間滞在もしていません。
 ですから分かりきったようなことを言うつもりはありません。
 確かに、待ち合わせや時間つぶしのためには便利な空間のように思います。しかし、日常的に利用したり、頻繁に通うのはどうなのでしょう。
 他に煩わされることなく、好きなことに熱中できるインタネットカフェの空間は、若者にとっては心地良い空間なのかなぁ・・・。