田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ガンバレ!サンピアザ水族館

2010-01-10 19:46:09 | 札幌(圏)探訪
 「札幌に水族館?」ちょっとミスマッチにも思える施設ですが、まあ東京都心にも水族館がある時代ですから、これも「あり」なんでしょうね・・・。 

 札幌へ来てから約3年が経ち、札幌市内の相当数の施設を訪れていたつもりですが、意外や意外、地下鉄「新札幌」駅に隣接している「サンピアザ水族館」、「札幌市青少年科学館」をまだ訪れていませんでした。
 いつか、いつかと思っていたのですが、特に予定を入れていなかった今日(10日)ようやく二つの施設を訪れることができました。そこで今回は水族館のレポートを…。
        
      ※ サンピアザ水族館のエントランスです。小さな2階建ての建物です。    

 都会型の水族館を謳う「サンピアザ水族館」ですが、見終えての感想は「う~ん。いかにも小さいなぁ」、「ちょっとした家族連れのレクや、恋人たちのデートコースとしては適当かな?」というのが正直な感想でした。
        
        ※ ご覧のような小さな水槽が目立った館内でした。

 館内の水槽はほとんどが小型の水槽です。
 比較的大きな水槽としては、大型の魚が飼育されている回遊水槽、ペンギン、アザラシ、カワウソが飼育されている水槽がありました。
 最も大きな回遊水槽ではちょうどマリンガールによる餌付けショーが行われ、人の手から餌をむしり取るようにする魚の姿が見られました。
        
        ※ マリンガールによる餌付けショーが行われていました。

        
        ※ ペンギンが三羽(頭?)飼育されていましたよ。

 都市型の小さな水族館ですが、水族館として市民にアピールする努力はされているようです。現在は「サメはサメでも、こわくないサメ展」と称する企画展が行われ、小型のサメ類をたくさん展示していました。
 これまでもいろいろと市民の気を惹く企画展を次々と行っていたようです。
              

 私が唯一楽しんだのは、トルコ産のドクターフィッシュと言われている「ガラ・ルファ」の体験でした。ガラ・ルファは小さな魚ですが、トルコの温泉で湯治客の皮膚をついばみ古い角質層を新しくすることで知られている魚です。
 子どもたちが手を入れて楽しんでいたのですが、ちょっと開いた隙に私も手を入れてみたところ、魚が寄ってきて私の手を盛んに啄ばみます。とてもこそばゆかったのですが、なるほどこうして啄ばまれながら温泉に入るのもなかなか乙なものかな?と思ったのですが、どうでしょうねぇ・・・。
        
        ※ ドクターフィッシュに手を啄ばんでもらっている人たちで
         す。(この後私も…)

 あまり注目されているとは言いがたい(?)サンピアザ水族館ですが、都会の中のオアシスとして頑張ってほしいものです。