田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

スリル満点!リュージュ初体験

2010-01-23 22:55:30 | スポーツ & スポーツ観戦
 昨年来の念願をとうとう果たすことができました。
 今晩、フッズスノーエリアのリュージュ体験教室でワクワク、ドキドキの体験をしてきました! 

        
        ※ フッズスノーエリア全体の様子です。リュージュコースは
         このスキー場の左側に位置しています。

 おーっ左の壁が近づいた、と思う間もなくガツン!
 するとそりは右を向いて、今度は右の壁にガツン!
 そうしているうちに、コースが大きく湾曲する大壁に突入する。
 ワーッ、ヒヤーッと思っているうちにゴールに達していた。

 年間に何度もないリュージュ体験教室なのですが、私自身のスケジュールと相談して唯一ナイターで行われる今日の午後6時30分からのコースを受講することにしました。
 「そんなにたくさんの受講者はいないだろう」という私の予想は覆されて21名もの物好き(?)が集まりました。女性も子どももたくさん参加していたのには驚きました。
        
      ※ 私たちが使用したそりです。小学生用のものだということでした。

 驚いたのは講習自体もです。
 簡単に乗り方、操作の説明を受けて、すぐに「さあ、乗りましょう」でした。
 最初はコースの途中の150m地点から、2回目は200m地点、3回目には250mコースのスタート地点からタイム計測されるのです。

        
        ※ リュージュはこのように仰向けになって滑ります。これが
         一層恐怖を煽ります。

 最初の描写は私の1回目の様子です。
 滑り終えた後、私の肘や膝は何度も氷の壁にぶつかり、かなりの痛みを覚えていました。
 2回目は200m地点からだったのですが、今度はなぜかスムーズに滑ることができました。「あれっ?私は上手になったんだろうか??」
 でもそれは幻想でした。
 3回目、250m地点まで上がりスタートのバーを握って自分でスタートします。
 タイムを計るというプレッシャーもあったのかもしれません。
 ちょっとそり操作も意識しました。それが素人の浅はかさです。そりは右にぶれ、左にぶれ、もう氷の壁にぶつかりまくりながらゴールしました。

        
      ※ この方のようにコース中央を滑ることができると良いのですが…

 最後の4回目です。
 私は開き直りました。「もう、へたな操作は止めてなりゆきに任せよう」と…。
 するとこれが大正解!2度ほどかすかに壁をこすったものの、かなりスムーズに滑り終えることができました。タイム23秒347。全体の中でもそれほど悪いタイムではありません。

 いゃ~、かなりのスリルですね。でもそのスリルが面白い!
 全国でも確かフッズスノーエリアでしか体験できないと思いますよ。
 ぜひお試しあれ!

        
        ※ 21名のタイムレースでベストスリーに輝いた三人です。

 家に帰って、痛みを覚える肘を見てみたら右ひじが赤く腫れ上がっていました。
 名誉の勲章かな??