札幌市の夏の風物詩の一つなった感のある「カルチャーナイト」が昨夕市内105ヶ所を会場に一斉に開催された。多くの市民が各所で夏の一夜を楽しんだようだ。私もスケジュール表を片手に3ヶ所でコンサートを楽しんだ。
今年で9回目の開催になるという「カルチャーナイト」は、市内の公共施設や文化施設、民間施設を夜間一斉に開放していただき、市民が地域の文化を楽しむイベントである。
私は札幌に転居以来、毎年このイベントを楽しませてもらっている。
初めは施設見学的な参加が主だったのだが、3年前くらいからコンサートを主に楽しんでいる。
今年もガイドブックを参考にしてスケジュールを立て、自転車を駆って道庁赤レンガ庁舎、京王プラザホテル、道立近代美術館の各所で開催されたコンサートを楽しんだ。
まず、18時から道庁赤レンガ庁舎で行われた「道庁男性合唱団」のコンサートである。
人数がやや少ないのが(15~6人?)寂しかったが、それぞれ学生時代に鍛えたであろう確かな喉を披露してくれた。特に「光あふれて」という北海道民の歌というのは初耳だったが、道民のフロンティアスピリットを鼓舞するような力強さに溢れた歌声だった。

※ 道庁赤レンガ庁舎内で行われた道庁男声合唱団のコンサートの様子です。
合唱団の中に元北海道副知事で、現在北海道文化財団理事長で今春スタートしたUHB制作の「U型テレビ」のレギュラーコメンテイターを務める磯田憲一氏の顔があった。同氏の顔を認めて磯田氏の人柄と合唱団の絆の深さを感じながら歌に聴き入った。

※ 黒っぽいシャツを着ているのが磯田氏だと思います。
その後、京王プラザホテルに移り、普段は公開していないという「チャペル」と「カリヨンガーデン」をまず見させてもらった。京王プラザホテルの4階にあるそれは結婚を夢見る若い人たちには憧れの空間に映るのではないだろうか。

※ 京王プラザホテル内のチャペルです。

※ アウトドアに設けられたカリヨンガーデンです。
その「チャペル」と「カリヨンガーデン」に挟まれたゲストハウスで19時からマリンバ奏者の白木いくえさんのコンサートを楽しんだ。白木さんは現在北海道四季劇場で公演されている「ライオンキング」のパーカッションを担当されているそうである。
「ムーンリバー」、「星に願いを」などアンコールを含めて7曲を披露してくれたが、プロのマリンバ奏者の素晴らしい演奏に酔うことのできた時間だった。

※ 演奏中の白木いくえさんです。
マリンバ演奏が予定より長引いたために19時30分から道立近代美術館で行われた「男声合唱団ススキーノ」の演奏開始には間に合わなかったが、演奏の途中から聴くことができた。こちらは50名弱のメンバーを抱えた本格的な合唱団である。

※ 近代美術館ロビー一杯に詰め掛けた聴衆です。
近代美術館のロビーいっぱいに詰め掛けた聴衆に「昴」、「LET IT BE」など割り合いポピュラーな曲を中心に朗々たる唄声を披露してくれた。
合唱団の名前がいいではないか!「ススキーノ」である。合唱団の練習を終えた後は団員同士でススキノに繰り出すのだろうか?
なんだかこちら側から向こう側に立ってみたい思いに駆られた…。

※ おじさん合唱団「ススキーノ」です。
というように私は今年も「カルチャーナイト」を楽しんだ。
100ヶ所以上もの施設を会場にして一斉に文化的催しが行われる札幌市の市民であることの幸を感じる日である。
しかし、この素晴らしいイベントも多くのボランティアスタッフの支えによって成り立っていることを私たちは忘れてはならないと思う。青いTシャツを着たボランティアスタッフの皆さんに感謝しながらこれからも楽しませてもらおうと思う。
さあ、来年はどこを訪れて「カルチャーナイト」を楽しもうか?

※ 赤レンガ庁舎の前に立ちお客さんを誘導するボランティアスタッフです。
今年で9回目の開催になるという「カルチャーナイト」は、市内の公共施設や文化施設、民間施設を夜間一斉に開放していただき、市民が地域の文化を楽しむイベントである。
私は札幌に転居以来、毎年このイベントを楽しませてもらっている。
初めは施設見学的な参加が主だったのだが、3年前くらいからコンサートを主に楽しんでいる。
今年もガイドブックを参考にしてスケジュールを立て、自転車を駆って道庁赤レンガ庁舎、京王プラザホテル、道立近代美術館の各所で開催されたコンサートを楽しんだ。
まず、18時から道庁赤レンガ庁舎で行われた「道庁男性合唱団」のコンサートである。
人数がやや少ないのが(15~6人?)寂しかったが、それぞれ学生時代に鍛えたであろう確かな喉を披露してくれた。特に「光あふれて」という北海道民の歌というのは初耳だったが、道民のフロンティアスピリットを鼓舞するような力強さに溢れた歌声だった。

※ 道庁赤レンガ庁舎内で行われた道庁男声合唱団のコンサートの様子です。
合唱団の中に元北海道副知事で、現在北海道文化財団理事長で今春スタートしたUHB制作の「U型テレビ」のレギュラーコメンテイターを務める磯田憲一氏の顔があった。同氏の顔を認めて磯田氏の人柄と合唱団の絆の深さを感じながら歌に聴き入った。

※ 黒っぽいシャツを着ているのが磯田氏だと思います。
その後、京王プラザホテルに移り、普段は公開していないという「チャペル」と「カリヨンガーデン」をまず見させてもらった。京王プラザホテルの4階にあるそれは結婚を夢見る若い人たちには憧れの空間に映るのではないだろうか。

※ 京王プラザホテル内のチャペルです。

※ アウトドアに設けられたカリヨンガーデンです。
その「チャペル」と「カリヨンガーデン」に挟まれたゲストハウスで19時からマリンバ奏者の白木いくえさんのコンサートを楽しんだ。白木さんは現在北海道四季劇場で公演されている「ライオンキング」のパーカッションを担当されているそうである。
「ムーンリバー」、「星に願いを」などアンコールを含めて7曲を披露してくれたが、プロのマリンバ奏者の素晴らしい演奏に酔うことのできた時間だった。

※ 演奏中の白木いくえさんです。
マリンバ演奏が予定より長引いたために19時30分から道立近代美術館で行われた「男声合唱団ススキーノ」の演奏開始には間に合わなかったが、演奏の途中から聴くことができた。こちらは50名弱のメンバーを抱えた本格的な合唱団である。

※ 近代美術館ロビー一杯に詰め掛けた聴衆です。
近代美術館のロビーいっぱいに詰め掛けた聴衆に「昴」、「LET IT BE」など割り合いポピュラーな曲を中心に朗々たる唄声を披露してくれた。
合唱団の名前がいいではないか!「ススキーノ」である。合唱団の練習を終えた後は団員同士でススキノに繰り出すのだろうか?
なんだかこちら側から向こう側に立ってみたい思いに駆られた…。

※ おじさん合唱団「ススキーノ」です。
というように私は今年も「カルチャーナイト」を楽しんだ。
100ヶ所以上もの施設を会場にして一斉に文化的催しが行われる札幌市の市民であることの幸を感じる日である。
しかし、この素晴らしいイベントも多くのボランティアスタッフの支えによって成り立っていることを私たちは忘れてはならないと思う。青いTシャツを着たボランティアスタッフの皆さんに感謝しながらこれからも楽しませてもらおうと思う。
さあ、来年はどこを訪れて「カルチャーナイト」を楽しもうか?

※ 赤レンガ庁舎の前に立ちお客さんを誘導するボランティアスタッフです。