田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

甲子園を目ざして ‘11南北海道大会 プロローグ

2011-07-17 20:25:19 | スポーツ & スポーツ観戦
 またあの夏がやってきた!
 いよいよ明日から甲子園目ざしての高校野球選手権大会南北海道大会が開幕する。
 昨年夏、私は南北海道大会を全試合観戦してみて、自分が高校野球に対して想像以上に思い入れを持っていることを改めて知る思いだった。
 高校野球にはチームスポーツがもっているあらゆる魅力が凝縮されていると…。

 ‘11南北海道大会は各地の予選を勝ち抜いた15チームによって、明日18日から中1日の休養日を挟んで24日まで6日間、甲子園を目ざしての戦いが始まる。
 私は今年も昨年に続いて全試合観戦を目論んでいる。
 問題は体力である。炎天下での観戦は想像以上に体力を消耗することを昨年いやというほど知らされた。
 昨年は幸い曇天の日も多かったのでなんとかクリアできたのだが…。
 そこで炎天下に耐えるための観戦グッズを数々揃え万全を期しているところだ。

 さて、南大会の私なりに南大会を展望してみたい。
 抽選のいたずらだろうか、今大会の両雄と目されていた北海高校と函大有斗高校が順調にいけば2回戦で激突することになった。
 春の大会では函大有斗の充実ぶりが目立ったが、北海も選抜大会出場校としてのプライドがある。この戦いを制したものが甲子園には最も近いのではないかと見る。
 その他で注目校は北海道栄高校をあげたい。レベル的に高くないとはいう予選を無失点で切り抜けた投手力、伝統の堅実な野球で両雄を脅かすか? また、予選ではやや不安な戦いぶりだったとはいえ、甲子園大会を制した実績のある駒大苫小牧がどんな戦いを見せてくれるのかも興味深い。
 私の予想では以上4校の中から優勝校が出るのではと予想するが、ノックアウト方式のトーナメント戦では何が起こるか分からない。そういう意味ではどの出場校にも甲子園出場のチャンスがあることは間違いない。

 一方、観戦することはできないが北大会にも注目している。
 北大会はおそらく帯広白樺高校を中心に展開されるだろうが、春の大会を観戦して私が密かに注目しているのは女満別高校である。小さな町の小さな高校が旋風を巻き起こしそうな予感がある。二階堂投手の快投に期待したい。

 さあ、明日からザックに観戦グッズと弁当を詰め込んで円山通いを続けよう。