田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

大雪山縦走 参加者との相関関係

2011-07-30 21:50:42 | 北海道低山紀行 & Other
 好天に恵まれ、楽しく裏大雪の山々を巡ってきました。中身の濃かった一日を今振り返るのはちょっと厳しいことです。今日のところは雑感を綴ってお茶を濁すことにします。 

 先ほど20時30分過ぎに無事帰宅した。
 今朝は午前3時起床、そして9時間30分の行動。そのうえ明朝はまた午前6時起床と厳しい日程のために、今日のところは雑感を綴ることにして、縦走の詳細については後日レポートすることにする。

 今日は好天に恵まれ、赤岳、北海岳、黒岳の三座を、山を登る苦しみを味わいながらも楽しく登ることができた一日だった。
 今回は典型的な集団(グループ)登山だったのだが、そこにある種の原則のようなものを感じることができた。
 それは、「グループ登山において参加者がその登山をどう評価するかは、個人の力とグループの力の相関関係によってその評価が定まる」のではないかということだ。

 私は今回初めてこのような本格的登山、集団登山を経験した。
 これまで低山登山しかしてこなかった者にとっては、けっこう緊張しながら参加した。
 しかし、結果として辛さや苦しさより、楽しかったという思いの方がより強く感じることができた一日だった。

 そう感じたのはどこにその要因があるかというと…。
 登山のペースが私にとっては予想していたより緩やかだった、ということがいえる。
 そのため私が日頃行っている単独登山ほどの辛さや苦しみをそれほど味わうことなく一日を終えることができた。
 詳しくは聞いていないが、参加者の平均年齢は私よりやや低い程度かと思われる。
 その集団のペースを緩やかと感じたことは、私にとって少しは自信になった。
 来年は表大雪を体験したい。