田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

石狩川遡行 16 ライブレポ⑦

2016-12-30 16:35:00 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 札幌に向かう高速バスの中です。

 ⑥の続きです。

 「学田」駅があるであろう方向に向かいましたが、いっこうにそれらしきところが現れません。
 不安になった私は付近の農家に飛び込んで「学田駅はどの方向ですか?」と…。対応してくれたおばあちゃんは不思議そうな顔をして「そんな駅は無い」というではないか!!
 「エーーーッ!?」となった私は、「それでは次の駅はどこか?」問うと「江部乙だけど、遠いよー」というではないか!
 しかし、私にそれ以外の選択肢はなかった。
 長い、長〜い行軍の始まりだった。おまけに天気は大雪。メガネが曇って困った。
 結局6キロ以上歩かされたようだ。

 1時間30分の行軍を終え、ようやく江部乙駅に到達するも、次の列車まで2時間余りも待つことに…。

 そこに親切な老人が現れた。
 「列車など待っていないで、本数のたくさんあるバスを利用せよ」と…。

 アドバイスに従い、路線バスで滝川まで行き、そこから高速バスに乗り換えた。
 今高速バスの中なのだが、連絡がそれほど良くなく、列車とそれほど大きな違いにはならなかったようだ。

 刺激的で、タフな3日間だった。
 私の、大先達であるsakagさんが教えてくれた言葉がある。「孤独感は好ましいが、孤立感は詫びしい」と…。(sakagさん間違っていませんか?)
 まさに孤独感を楽しんだ3日間だった。孤立感など少しも感じなかった。ブログを通じて皆さんと繋がっていると思うと…。

 今回の3日間を振り返るのは、どうやら年が明けてからになりそうだ。またお付き合いください。


石狩川遡行 16 ライブレポ⑥

2016-12-30 15:31:02 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 滝川で16時20分発の高速バスを待つ間、近くの食堂に入って遅い昼食を摂ることにしました。

 なぜ途中で中断したのか、について触れます。
 JR函館線の鉄橋のところに到達したのが12時55分でした。私の計画では、遅くとも12時には到達したいと考えていました。
 というのも、鉄橋のところから妹背牛橋まで3時間は見なくてはきついと考えました。すると、その時間からではゴール時間が16時前後、いや私の体調ではそれ以上かかりそうでした。すると、辺りが暗い中でのトレッキングになるおそれが出てきました。

 身体の方も蓄積した疲れが私を弱気にさせていました。
 そんなとき、マップを見ると鉄橋が過ぎた直後のところに「学田」と称する駅があることに気付きました。

 さらに、次の機会に鉄橋から右岸を歩いたとしたら、かなりの時間短縮も見込めそうです。

 そうしたことを総合的に判断し、中断を決心したのです。

 ところが、コトは考えたとおりには運びませんでした。
 そのあたりの経緯については、バスの中で余裕があったらレポします。そうでなければ、帰宅してからにします。

 写真はスノーシュートレッキングを中断したJR函館線の鉄橋です。

   


石狩川遡行 16 ライブレポ②

2016-12-30 08:40:09 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 ただ今8時40分、行動開始後1時間15分が経過しました。

 宿の主人に送られて江竜橋に降り立ち、7時25分行動を開始しました。
 天気は今のところ晴れ、気温は低いですが、風もなく好コンディションです。
 おそれていた大きな堀割りに遭遇しました。渡れそうそうなところあったのですが、昨日のようなことはもう避けたいと思い、大きく迂回して、現在ようやく堀割りに架かった橋の上です。掘割を迂回して石狩川河岸に出るまで合わせて1時間くらいのロスです。
 この左岸コースにはもう一つ大きな堀割りがあるのが憂鬱です。



 写真は堀割りに架かる橋に向かう堤防上を歩くスノーシューの跡です。


石狩川遡行 16 ライブレポ①

2016-12-30 06:21:49 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 おはようございます。
 まだ日の出を迎えていないので、天気は詳しくわかりませんが、窓外を見ると穏やかそうです。
 今日はこれまでより長い距離なので、宿の主人に無理を言って朝食を早く用意してもらうことにしました。
 できれば、7時30分には行動を開始したいと思っています。
 身体の方は全身悲鳴をあげています。しかし、それも雪上に立てば、シャキッとするはず、と思っています。

 そうそう、今日はこれまでと違って石狩川の左岸を歩くと言いましたが、その理由は江竜橋の近くからはどうしても右岸に下りることが出来なく、止むを得ず左岸を歩くことになったのです。
 そのことが、マップを見るかぎりいろいろと困難を提示してくれそうなので、どうなることやら戦々恐々の出発です。