モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



飯塚雛祭りで嘉穂劇場に行きました。入場料は300円。観光バスも来て大賑わいでした。
昨日ご紹介の大浦荘とは遠賀川を挟んで2kmくらい離れています。(同じ日です)

江戸情緒歌舞伎様式芝居小屋 嘉穂劇場 正面です。

(ブログ友達どんこさんの八千代座と合わせてご覧頂くと楽しいかと思います。)




舞台が見えます。定員1236名です。大正11年に開場したけど、昭和3年に全焼
翌年再建したのにその翌年倒壊。。昭和6年落成 です。




中に入りますね。花道です。そして座布団の敷いてある客席。
後ろの席からも観易いように少し傾斜があります。

花道は役者が花(お祝儀)を受け取りやすいように造ったから「花道」だそうです。

座布団のところ もともと芝生だったそうです。だから芝居見物って言うそうですよ。





ここでは1番良い席は 花道で役者が見得を切るので反対側の1段高い桟敷・・・
そこが お金持ちの席です。今回はお雛様が飾ってありました。

右から い ろ は と列の名前が書いてあります。舞台から近いでしょう。
私は中村勘三郎さんを 前から2番目で見ましたよ。お弁当食べながら。



もう1度 上の写真観て下さいね。舞台に人が。。私と友人は次の団体さんの中に
ちょこんと座って聴きました。こういう説明聞くのが好きなんです。好奇心旺盛なんですね。

舞台裏の 小道具部屋のポスター 古い!!





今度は奈落に下ります。 回り舞台とか せり(主役を持ち上げる)
スッポン(幽霊等上がる)仕掛けなどがあり 地獄のことです。

スッポンです。





回り舞台です。力棒という棒が周囲にあってそれを何人かで回します。





通路に懐かしいポスターがありました。“有楽町で逢いませう”のフランク永井 
って書いてあった。“ませう”ですよ。私の知っている歌なのに“ませう”はないよ。。





ここは5年前の洪水で大変な被害を受けたことは皆さんもご存知だと思います。
舞台の上の説明する人の首の高さまで水没したそうです。
宝くじや 役者さんや みんなの 寄付で修理されました。

昨年末 姉(ホームの音楽会で司会の姉)は第九 を歌う合唱団に応募して
8000円の出演料を「払って」舞台に立ちました。。。。。 



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