モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



さて、休憩終わり―。。。ここは岡城址(竹田市)また歩きます。。。この石垣・・・惚れぼれします。





石橋は―――溝のふたと言うべきかなぁ 一つは橋に入れたいんですが・・・(右下・・・高い所から見ています)






鳥の巣箱が掛けてありました。その下はお手洗いです。さすがお城ですね。お殿様とお姫様の絵があります。

紅梅が咲き この日 鶯の声を初めて聴きました。 

右下。。ただの水溜りなんですが滴が落ちるたび キュポン チトン・・ て音がしました。天然水琴窟みたい。。





普請方跡・・・私の好きな土建屋かな・・・お城にもあったんですね。平成の普請方がいました。





さぁ お待たせしました。岡城と言えば荒城の月・・・モデルは日本中に幾つもあったっていいんです。

滝廉太郎の像があります。じっと一人でご覧になっているのは千葉からこられた方でした。





曲も素敵ですが 荒城の月は 詩がいいです。 土井晩翠の書による詩碑です。
小さな看板によると 唱歌では「霜の色」のところが「夜半の霜」の所もあるそうです。

私は 3番4番が好きです。





この詩碑の奥に神社があります。隣はしめ縄があったので お神楽を舞ったり、薪能をしたりするんでしょうか。





天井絵です。。





近戸門跡です。。大手門とは反対側にあります。





近戸門から下りました。。2回にわたってご案内した「岡城址」 いかがでしたか? またのお越しを。。。




 



「荒城の月」
土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲


春高楼の花の宴

巡る盃かげさして

千代の松が枝わけ出でし

昔の光いまいずこ



秋陣営の霜の色

鳴きゆく雁の数見せて

植うる剣に照りそいし

昔の光いまいずこ



いま荒城の夜半(よわ)の月
 
替らぬ光たがためぞ

垣に残るはただ葛(かずら)

松に歌うはただ嵐



天上影は替らねど

栄枯は移る世の姿

写さんとてか今もなお

ああ 荒城の夜半の月





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