小説「水神」のスポット 角間天秤(かくまてんびん) 浮羽歴史民俗資料館の樋口先生のご案内です。。
ここは少し手前・・・この先から川が曲ります。 水を平等に分けるために こんな川を新しく造るんです。
直角に曲がっているのは水の勢いを分散して緩衝するためです。。 石橋の水切りと同じですね・・・。。
この分かれ目(分流点)で水を平等に測り分けるため川底に大きな石(沈み石)がおかれています。(うきは市教育委員会の資料より)
今まで川のない所に川ですよ。 川以上の川・・・・右に曲がっているのが北新川でまっすぐ行って左に曲がっているのが南新川です。
ウフフ 写真ほとんどおなじみたいですね。 本を読みながら登場人物のように嬉しくなりました。
このあと、高田村の位置を聞くと 更に案内して下さり ぬかるみの中、身代なげうって大石堰を造った五庄屋の一人、山下助左衛門のお墓に行きす。
墓石の横の石碑 写真を大きくしてみたら 大石水道開鑿発起者 と刻んでありました。
高台から見た筑後川 上流 久留米側です。
下流側・・・・大石堰の方に行きます。
おまけ・・・
20年以上前 仕事関係で親しかったご夫婦がいました。 お庭には黒い外犬がいました。 名前はロク 6万円で買ったから ロク とのことでした。
会うこともなくなりましたが10年くらい前 この方の還暦の時 お祝いを持って行きました。 すでに ロクはいなくて シーズー犬のナナちゃんがいました。 ロク(6)の次だからナナ(7)
また10年たって 昨年末 喪中欠礼の葉書を受取り・・・1月 焼香に行きました。。ナナちゃんはいなくてこの子がいました。。
名前は・・・・・もうおわかりでしょうね。 ハチでした。
この家を訪ねるとき・・・・・通りから入る角の目印・・・・・・ それが この小説「水神」の著者 帚木蓬生さんのクリニックでした。(中間市・・・・・著者は現役のお医者さんです)
4回にわたって小説「水神」に出てくる場所をご紹介しました。。。。。