ぎゃらりー玩古 若松人形館さん 去年の秋の記事にお雛様を飾ってますよって 館長さんからコメントを頂いて・・・行ってきました。
今年は3組しか出しませんでした・・・とのこと 3組のひな飾りです。
私たちが見るお雛様は まず段飾りですが これは御殿飾りっていうのかな? 昔から好きでした。上の写真3組のうちまん中です。
高貴なおふた方は奥の方でよく見えません。 3人官女 は5人のや 7人官女とかもあるそうです。。。
3人官女のうち、1人はお酒を勧める既婚者で お振袖じゃなく眉も違うし、お歯黒もしているそうです。ここでは真ん中の二人が既婚者ですね。
全部がお揃いと言うのではなく館長さんが長い間で集められたお人形を並べていらっしゃいます。
階の下 両側 赤い着物を着ています。。。左は 胡蝶の舞 背中に羽をつけています。
私はよく分かりませんが 館長さんは 仕丁(しちょう)のお顔が気に入ってると言われました。
槍をもったり 沓をもったり そんな人を仕丁と言うそうです。
その下の方にいろいろ飾るのを すそ飾り とか脇飾り とかいうそうです。
一つ一つのお人形にたくさんのエピソードがあります。。
お分かりですよね。浦島太郎 玉手箱 乙姫様 タイやヒラメ
以前UPしていますが 左 宮中五節の舞 右 須賀神社の恋文売り 毎年2月5日 須賀神社では今でも恋文売りをするそうです。
鶴亀の舞
歌舞伎でおなじみの 先代萩 江戸時代 伊達家のお家騒動の物語です。
幼い主君の乳母 政岡がわが子を犠牲にして悪人一派から主君を護る物語です。 荷物を持っているのが自分の子。わが子を殺す…・怖い怖い・・
今日は3月11日 東日本大震災から2年です。 今なお辛い日々をお過ごしの被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。
ここのお人形は東北からたくさん来ていると去年お聞きしました。
ぎゃらりー頑古 若松人形館 さんは ここです。。
お雛様の展示は 4月15日まで・・・・ 週のうち 木・金・土 曜日です。