モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



犬飼町から三重町に来ました。 菅尾の磨崖仏を探します。駐車場は広くてお手洗いもあります。こんな道を歩いていたら 大きな石がありました。 

水霊石  洪水を恐れた人たちの信仰の石

宇対瀬地区には昔からこの石が下に落ちると大洪水に見舞われて地区が泥酔に流される という言い伝えがある(案内板より)

 

あ~ また 石段 しかも苔むして危ない 杖代わりの傘を持っていきます。鳥居の先にも石段

 

五社 大権現 の鳥居 あ゛~ まだまだです。

 

でもこんな立派な磨崖仏を観たら 全部忘れます。 全景です。

左から 千手観音菩薩坐像 薬師如来坐像 阿弥陀如来坐像 十一面観音菩薩坐像 毘沙門天立像

 

左から 千手観音菩薩坐像 薬師如来坐像 阿弥陀如来坐像 十一面観音菩薩坐像 

彫刻はおしなべて美しく、円満相と呼ばれるふくよかな面貌や、柔らかく丸みを持った肩、そこから流れる納衣の表現など、平安時代中期より流行した定朝様式をほうふつとさせることから、平安時代の終わり頃の作品として、当時、絶頂を迎えていた豊後武士団、大神一族の棟梁、緒方三郎惟栄らが造顕に関わったと考えられています(案内板より)

 

千手観音菩薩坐像  と  薬師如来坐像 です。龕(ずし)の朱色 も彩色もきれいですね。

 

阿弥陀如来坐像 と 十一面観音菩薩坐像 

石としては比較的やわらかく彫刻に適していたと思われる弱溶結凝灰岩に彫られています。一体一体の仕上げがとても丁寧で崖に彫りこまれた仏像とは思えない出来栄えであったため、鬼が作ったとする伝説が地域で語り継がれてきました。(案内板より)

 

上の 十一面観音菩薩坐像  の隣に 小さく 毘沙門天立像が掘ってあります。 見えますか?

 

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