今日は「国際寛容デー」「幼稚園記念日」「いいいろ塗装の日」「いいいろの日」「録音文化の日」だそうです。
昨日「七五三の日」の翌日です。そして、今日は我々の結婚記念日です。
昭和55年・西暦1975年11月16日に挙式しました。早いもので、あれから満31年が経ってしまいました。
場所は、近くの国宝「大崎八幡神社(現在は大崎八幡宮)」、ここで、挙式と披露宴を行ったわけです。
前日の15日は七五三の日でしたが、雨降りだったかな、天気が悪かったし、休日でもなかったということで、翌16日の休日に七五三のお宮参りをした家族も多く、我々はそれらの家族にも祝福されました(と、解釈しております)。
国宝の社務所、社殿に入ったのは後にも先にもこの一回限りです。伊達政宗時代に建立された安土桃山時代の建築様式は、さすがに趣がありました。
でも、本当はお寺、先祖伝来のお寺「正楽寺」で挙式したかったのですが、聞いたところ今は仏前結婚式はやっていないということで諦めたわけです。
だからといって、ホテル内の神社なんかではやりたくなかったし、それならとばかり近くの国宝大崎八幡神社でやろうと思った次第です。
新婚旅行は、12月に入ってからハワイに行ってきました。勿論初めての外国でした。12月8日に発ったのですが、ハワイでは前日の7日にあたりますか、つまりは日本軍による真珠湾の奇襲攻撃の日にあたります。
16日には花を買って帰るつもりでいたのですが、忘れていて、帰宅途中で思い出し、少し戻って花屋さんに入って少しばかりのバラの花を買ってきました。
ゆりの花や仏壇用の花は一杯あったのですが、バラの花はなかったので、色違いのバラの花ばかり買ってきました。
そういう我々にとっては記念すべき日なのに、政府・自民党は(そして公明党も)こともあろうに教育基本法の改正案を強行採決してしまいました。
何という暴挙でしょうか。会期も少なくなりましたが、参議院ではどのような審議がどのくらいなされるのか、なんともいえませんが、これではっきりと日本は滅亡への道を自ら歩み始めたと、私は考えています。
次に待っているのは、国民投票法案の可決、そして憲法の改正(改悪)で、防衛庁を防衛省に格上げすることとあわせて、すっかりレールが敷かれてしまったようです。
そういう遠大な構想の下では、いじめややらせ、未履修科目等の問題は全く問題外なのでしょう。何人死のうが、そんなことで死ぬやつは死んでくれとでも考えているのでしょうか、いや考えてさえいないのではないでしょうか。全く問題視していないのではないか、と考えるのはあまりにひどすぎますか、めちゃくちゃすぎますか。
格差拡大社会を目指す側にとっては、そんなことは全く問題にならないのではないでしょうか。
嫌なイヤーな社会になってきました。