鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

のだめカンタービレ・再び

2006-11-20 22:34:52 | お知らせ

 今フジTVの「のだめカンタービレ」が終わったところです。

 前にこのテレビ番組が面白いということを書いたことがありますが、この番組に関する記事が「ダカーポ」No、596に載っていました。

 それで、初めて分かったのですが、この元になったのが、マンガだったのですね。「Kiss」という雑誌に連載中の二ノ宮知子という人のマンガが原作だということを。

 だから、全体がマンガチックなんだと、コメディ風なのかと、今頃夫婦で納得しているわけです。

 

  で、「とよざきゆみ」というライターの人が褒めていました。”かなーり面白いんですの”と。”かなーり原作に忠実で、かなーりイメージどおりなんですの”と。

  私は、このドラマの主人公はピアニストながら指揮者になりたいという「千秋真一」だとばかり思っていましたが、実際は「野田恵(のだめぐみ)」という一種天才的な?楽譜どおり演奏できない、演奏しながら途中で自分で作曲してしまうというピアニストだったのですね。

 お恥ずかしい次第ですが、何も知らない人が見れば、番組の性格というか、内容からして千秋が主人公と思うのは当然ではないかと思うのですが。

 でも、その前に、何故表題が、番組の題が「のだめ・・」となっているのかということを考えれば分かりそうなものだといわれれば、引き下がるより他はないのですが。

 

 今日も卒業を前にして、Sオケ(=スペシャルオーケストラ=奇人変人達による急造された、駄目オーケストラ。学校の正式なオーケストラは「Aオケ」)の面々が今後のことについてあれこれ暴れまわる?というストーリーでしたが、今回も楽しく見させてもらいました。このドラマが、目下のところ一番おもしろいかなと思います。

 

 前にも書きましたが、「のだめカンタービレ」は、音楽大学を舞台にしたピアノ・バイオリン・ティンパニー等の奏者たちが織り成す青春群像を面白おかしく、肩肘張らずに、伸び伸びと描いています。

 音楽をメインにしたドラマということ自体が新鮮(私にとって)で、音楽といってもクラシック音楽を身近に感じさせてくれたし、番組内で流れる演奏自体はとっても素晴らしいものだし、まだ見ていない人に対しては、是非とも見ることをお勧めします。(そういえば、「砂の器」もオーケストラでの演奏後に逮捕されるというのでしたね。)

 

 こういう青春音楽ラブコメディで、ほんのひととき浮世を離れて笑うのもいいのではないでしょうか。 (番組の批評や推薦はとてもできそうにないと、骨身にしみて分かりました。) 


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