鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

さすが、山形!

2007-07-15 22:29:01 | 小国川

 今日も仙台は雨、それも強い雨脚。台風と梅雨前線の影響のため。でも、朝小国川の水位をチェックしたら、昨日となんら変わりない、増えていない。これは行くしかないと、準備をしていたら、釣り友のYさんより電話あり。私が行くと言うことで、彼も行くことになった。9時10分宮城総合支所待ち合わせ。マイカーで行くことに。

 

 R48号線を山形に向かうわけで、当然奥羽山脈に向かって走ることになり、走るほどに雨脚は強くなる。

 天気予報では、午前よりは午後のほうが荒れた天気になりそうなので、山形に着いても、早めに勝負した方がいいと話しながら、何とか奥羽山脈の関山トンネルを過ぎたら晴れだったとまではいかなくても、せめて少しでも明るくて、雨も小降りで、少しでも暖かい山形であって欲しいと願う。

 しかし、関山トンネルを過ぎても雨脚は大して変わらず。渓流の流れも今まで見たことがないくらいの濁流となっている。宮城県側も山形県側も濁流の程度は変わらない。

 でも、心なしか空は明るい。希望が持てる。走るほどに、雨脚は弱くなり、空気も生暖かく湿っぽい。蒸し暑さを感じる。R13号線を北上するにつれ、雨は止みそうになったり、小粒になったり。

 丹生川を渡ったが、丹生川は少し増水はしていたが、濁りはないようで、もしも、小国川がダメなら丹生川にしようと話しはまとまる。

 

 舟形町へ。小国川はやはり素晴らしい。濁りはなくほとんど増水もしていないではないか。雨もカッパを着れば、全く何の問題もない。十二河原にもポツポツと釣り人がいる。一関大橋には3人くらい。

 下山名人宅でおとり等を購入。養殖だからと二人で8匹も入れてくれる。ついでにポイントを聞くも、上流域も下流域もともにそれなりに釣れそうなのだ。上流の瀬見温泉も穴場のようだし、下流の富永橋もいいが、群馬県の一団がバスで来ているとか。昨日のがまかつの大会結果まで見せてもらう。どの地区でどれだけ釣れたか、書いてあるメモ

 

 悩んだ末上流の瀬見温泉へ行くことに。小学校近くのトロと瀬があるところに向かう。山に向かうことになるためか、雨脚が幾分強くなり、悪いことに風も強くなってきた。でも、竿を出せないほどではないので、小さな公園?に駐車して、雨の中準備して川へ。

 絞られた荒瀬の上流のトロ瀬に入る。Yさんが上流、私が下流。幅広いトロ瀬、深いところで腰くらいか、結構押しが強い。ごみというか、草が流れてくる。ハリにもまとわりつく。中ほどでYさんが掛けて、私は左岸まで行って何とか掛けたが、雨と風とゴミのため、早々にここを退散する。

 10:40から11:20で、二人とも1匹ずつ。

 

 一関大橋の下で、釣り人を見ながら昼食とする。

 

 昼食後は、一関大橋上流の荒瀬の上の瀬、大石が一杯ある瀬に入ることにする。写真のところ。少し水が多く、写真で見てもここも荒瀬に見えてしまいます。

 この上からなら、右岸にも行けるのですが、私はウエダーを着ていることから、無理はせず、極力左岸よりから川の中央部をねらうことにした。Yさんは、上流に向かい、右岸側に入って川の中央に竿を出す。

 13:30から14:30の約1時間で4匹の釣果。ほぼ1箇所で20分くらいの間に釣れました。一匹目は18センチくらいで、一番大きかった。あとは15、6センチクラス。たまたま、竿ぬけになっていたのでしょう。上流域では掛りませんでした。

 

 竿はシマノのスペシャル競H2.5・90-95。

 糸はダイワのメタコンポ0.05号(去年の大会参加の試供品?)。

 ハリは6.5号クラス(メーカー名は不明)の4本イカリ。

 

 結果的には釣果はたったの5匹でしたが、このような時期に竿が出せたことに感謝です。(何を考えているんだ!というお叱りの声も聞こえそうですが)

 水温は、瀬見温泉が17度、一関大橋は18度でした。

 「あゆっこ温泉」で温まり、疲れをとっての帰宅となりました。

コメント (4)
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