鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

(その3)ダイワ鮎マスターズ小国川大会

2007-07-24 22:41:10 | 小国川

 (肝心なことを書きたくないから?)ここまで引っ張ってきてしまいました。

 できましたら、(その1)からお願いします。

 

 第21回ダイワ鮎マスターズ2007南東北地区大会(小国川大会)に”参加”してきました。勝負はどうでも?いいのです。参加することに意義があるのです。なんて言い訳してみたりして。負け犬の遠吠えです。

 何故かダイワの大会はいつも平日開催です。他の大会は土曜日か日曜日なのに。ここに、私は少しの?驕りみたいなのを感じてしまいます。ダイワは平日開催でも、参加者は一杯いるのだという尊大さを感じてしまいますが、皆さんはどうですか?

 参加者164名。全員男性。おとり等の負担金3000円。ワッペンを引いた番号は111番。50人ずつに分かれておとりを貰うので、まあいい番号でした。

 予選は7時から10時30分までの3時間30分。前は4時間だったですが。実釣時間が3時間30分。

 竿はあえてシマノの「珪石90-95」ソリッド穂先使用。水中糸はダイワの複合糸メタコンポの0.05号(15日にも使用)。ハリは水量も平水と言うことで。6号くらいの3本イカリにしました。結果的にこれが失敗だったかも。

 入川場所は、上流の瀬(15日に入ったところ)。メインは右岸と定め、とりあえずは左岸手前の流芯から攻めるも、当りはなし。大半の釣り人は最初から右岸狙いでした。

 釣れないので、徐々に流芯に入って右岸から右岸へちを攻める。対岸の大きな木に天井糸が絡まないように十分に注意しながら、竿を操作する。

 今日のおとりはよく泳いでくれたが、30分経ったので、おとりを交換して、さらに右岸よりにおとりを入れたら、ようやく待望のあたりがきました。流れにのされながらも、何とか取り込む。

 よし!これからと意気込んで、新しいおとりに祈りを込めて送り出すもかからず。1時間経っても変わらず。2,3回当りが感じられたが、掛かりが浅かったのか逆バリがはずれるも、肝心の鮎はかからない、かかってくれない。下流側の人が移動したので、釣り下りながら、相変わらず右岸へち、それも浅いプール状の群れ鮎が時々跳ねている場所のみ狙う。

 そしたらこれがあたり、その後4匹かかった。この時は3本イカリから4本イカリに変えました。最初から4本イカリにしておくべきだった・・・。鮎は意外にも大きいのです。かかっても、木の枝に注意して、竿を寝かせて耐えてから少し移動したりして引き抜きました。

 でも、それも2時間30分でおしまい。大きく移動して、一関大橋の前後で竿を出す。川に中に入って、左岸側を攻めたり、右岸を攻めたりするも当りなし。

 そして、予選は終了。結局おとり込みで7匹のみ。情けない。予選通過は11匹で、4匹も少ない。もうだめだ、大会はやめるか、引退するか、弱気になってしまった。

 164人で戦って、30人以内に入れない。(予選通過者は足繁く通って、どこがいいポイントか知っているのですね。その差は大きい。)おとりを持って長時間歩くことがとても苦痛になってきました。体力の限界。

 検量後どうするか、帰るか、帰って広瀬川で竿を出すか、小国川の別な場所で竿を出すか、それともマスターズを最後まで見るか。

 出した結論は情けないことに、マスターズを最後まで見届けて、最後のお楽しみ抽選会で何かが当たったら、思い直そう、抽選に全てをかけてみようということでした。

 

 決勝戦は大会本部前の目に見える範囲。暑い。真夏を思わせる。梅雨明けかと思う。日陰や風が気持ちいい。決勝は12時30分から14時30分の2時間。このときには、川のいたるところで跳ねが見られました。チャラ瀬にも鮎はいる。開始早々、目の前の3人が竿を曲げたのには驚きでした。決勝戦の一位は19匹です。よく釣ります。10人が東日本ブロック大会に出ます。場所は寒河江川。

 

 表彰式の後にいよいよお楽しみ抽選会です。しかし、景品が少ない。最初から当りそうもないと思ってしまう。そして、案の定名前は呼ばれず。ああダメか・・・さてどうしようか。決心は揺らぐものです。これからの鮎釣りで、鮎釣りの結果で考えていきましょうか。他人事のような、甘いいい加減な考えです。

 

 と言うわけで、長い一日は終わってしまいました。

 

 お付き合いありがとうございました。

 

 

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(その2)ダイワ鮎マスターズ小国川大会

2007-07-24 21:47:02 | 小国川

 写真は、小国川一関大橋の下流域です。

 ご覧のように、水量は一気に平水に戻っています。この前のあの高い水位は何処に行ったのでしょうか?

 

 すっかり水量は落ち着いて、とても澄んでいます。あとは晴天が続けば、こけが一杯ついて、至る所鮎だらけとなるでしょう。9時頃から鮎が跳ねていましたし、午後になってチャラ瀬でも鮎が踊るようになっていました。

 しかも型はいいのです。いつもですと小さい鮎もまだ一杯いるのですが、今年の小国川はどうしたのでしょうか。大きいのです。嬉しいことです。

 漁協の専務理事?が挨拶で言っていました。小国川の鮎の適正数量は5トンだそうです。もっと多いように感じますが、そんなものなのでしょうか。

 

 炎天下の小国川で、下山さんが言いました、『夏の川になった』と。いい表現です。

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(その1)夏の川になりました。

2007-07-24 21:36:14 | 小国川

 今日の仙台の最高気温は30.2度とか。今夏初めて30度を越えました。おめでたいことです。例え長続きしなくても。

 暑い、夏よ!ありがとうです。

 

 写真は、小国川の一関大橋の上流側から取ったものです。アユ釣り大会の会場となるところです。

 何を撮りたかったか?(写真をクリックして大きくしてみてください)画面中央をよく見てもらえると分かると思いますが、雪を戴く山が見えるかと思います。うっすらと。

 これが信仰の山で、夏スキーで有名な月山です。早朝はもっとくっきりと見えたのですが、日が昇るにつれて、霞んできました。

 川に中から西側を見ると、月山が見える。なんとすばらしいことでしょうか。

 

 いやあ、今日の山形は暑かった!!


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