(肝心なことを書きたくないから?)ここまで引っ張ってきてしまいました。
できましたら、(その1)からお願いします。
第21回ダイワ鮎マスターズ2007南東北地区大会(小国川大会)に”参加”してきました。勝負はどうでも?いいのです。参加することに意義があるのです。なんて言い訳してみたりして。負け犬の遠吠えです。
何故かダイワの大会はいつも平日開催です。他の大会は土曜日か日曜日なのに。ここに、私は少しの?驕りみたいなのを感じてしまいます。ダイワは平日開催でも、参加者は一杯いるのだという尊大さを感じてしまいますが、皆さんはどうですか?
参加者164名。全員男性。おとり等の負担金3000円。ワッペンを引いた番号は111番。50人ずつに分かれておとりを貰うので、まあいい番号でした。
予選は7時から10時30分までの3時間30分。前は4時間だったですが。実釣時間が3時間30分。
竿はあえてシマノの「珪石90-95」ソリッド穂先使用。水中糸はダイワの複合糸メタコンポの0.05号(15日にも使用)。ハリは水量も平水と言うことで。6号くらいの3本イカリにしました。結果的にこれが失敗だったかも。
入川場所は、上流の瀬(15日に入ったところ)。メインは右岸と定め、とりあえずは左岸手前の流芯から攻めるも、当りはなし。大半の釣り人は最初から右岸狙いでした。
釣れないので、徐々に流芯に入って右岸から右岸へちを攻める。対岸の大きな木に天井糸が絡まないように十分に注意しながら、竿を操作する。
今日のおとりはよく泳いでくれたが、30分経ったので、おとりを交換して、さらに右岸よりにおとりを入れたら、ようやく待望のあたりがきました。流れにのされながらも、何とか取り込む。
よし!これからと意気込んで、新しいおとりに祈りを込めて送り出すもかからず。1時間経っても変わらず。2,3回当りが感じられたが、掛かりが浅かったのか逆バリがはずれるも、肝心の鮎はかからない、かかってくれない。下流側の人が移動したので、釣り下りながら、相変わらず右岸へち、それも浅いプール状の群れ鮎が時々跳ねている場所のみ狙う。
そしたらこれがあたり、その後4匹かかった。この時は3本イカリから4本イカリに変えました。最初から4本イカリにしておくべきだった・・・。鮎は意外にも大きいのです。かかっても、木の枝に注意して、竿を寝かせて耐えてから少し移動したりして引き抜きました。
でも、それも2時間30分でおしまい。大きく移動して、一関大橋の前後で竿を出す。川に中に入って、左岸側を攻めたり、右岸を攻めたりするも当りなし。
そして、予選は終了。結局おとり込みで7匹のみ。情けない。予選通過は11匹で、4匹も少ない。もうだめだ、大会はやめるか、引退するか、弱気になってしまった。
164人で戦って、30人以内に入れない。(予選通過者は足繁く通って、どこがいいポイントか知っているのですね。その差は大きい。)おとりを持って長時間歩くことがとても苦痛になってきました。体力の限界。
検量後どうするか、帰るか、帰って広瀬川で竿を出すか、小国川の別な場所で竿を出すか、それともマスターズを最後まで見るか。
出した結論は情けないことに、マスターズを最後まで見届けて、最後のお楽しみ抽選会で何かが当たったら、思い直そう、抽選に全てをかけてみようということでした。
決勝戦は大会本部前の目に見える範囲。暑い。真夏を思わせる。梅雨明けかと思う。日陰や風が気持ちいい。決勝は12時30分から14時30分の2時間。このときには、川のいたるところで跳ねが見られました。チャラ瀬にも鮎はいる。開始早々、目の前の3人が竿を曲げたのには驚きでした。決勝戦の一位は19匹です。よく釣ります。10人が東日本ブロック大会に出ます。場所は寒河江川。
表彰式の後にいよいよお楽しみ抽選会です。しかし、景品が少ない。最初から当りそうもないと思ってしまう。そして、案の定名前は呼ばれず。ああダメか・・・さてどうしようか。決心は揺らぐものです。これからの鮎釣りで、鮎釣りの結果で考えていきましょうか。他人事のような、甘いいい加減な考えです。
と言うわけで、長い一日は終わってしまいました。
お付き合いありがとうございました。