盛夏の鮎釣りと言ってもいいような『天気』のもとでの鮎釣りでした。天気は最高でしたが、釣果はいまいちでした。
今日は9時15分から午後3時まで、牛越橋の下流から澱橋の上流まで釣り下る方法で竿を出しました。
牛越橋の下流域はハミ跡が少なく、コケの状態もあまりよくない状況でした。石が、岩が滑らない。水量は最高、水温は20度。
ガラガケの人が一人いたが(下流には2人)、さっぱり掛らないとのこと。左岸から竿を出すも、何か釣れそうもなかったので、小国川方式?とでもいうべきか、流芯から右岸へち際を最初から狙う。
これが当たったか、5分でいい当たりがあり、無事引き抜く。21センチくらいか。これは思ったよりいいかなと思いつつ、おとりを取り替えて同じところへ。しかし掛らず。釣り下る。掛らない。
また戻って1匹目を取ったところの少し上の瀬におとりを入れたところ、ようやく2匹目が掛りました。25分後のこと。
その後牛越橋直下の瀬に行こうとしたら、そこの瀬には既に二人が入っていました。一人は友釣り、一人はガラガケ。それでその瀬の一番下に入って、右岸を狙いましたが掛らず。早めに諦めて、釣り下る。
トロ場から平瀬を釣り下りながら、また当初の近くまで釣果なしのまま来てしまう。このときは右岸に二人が友釣りで入ろうとしていて、川を見ていた。そしたらまた同じようなところでようやく3匹目がかかりました。約一時間で3匹のみ。
更に釣り下る。下流の平瀬が続くところには友釣りが3人(一人は左岸から、二人は右岸側から)竿を出していました。3人の一番下流に入って、川の中央付近から左岸に向かっておとりを泳がす。
ここで2匹掛ける。右岸へちの岩盤にもおとりを入れてみたが掛らず。さらに下って、西道路のトンネルが切れているところのガンガン瀬に入る。
だめだろうと思っていたら、流芯付近でようやく1匹掛る。
ここで昼食タイム。今日はパンやコンビニの弁当ではなく、奥さんが作ってくれたおにぎり2個(海苔巻きとみそ焼き)を食べる。
さらに川の中を歩いて下る。すっかり流れがというか川底が変わっている。浅くなっている。砂底や砂利底が多くなった。
家の真南、美術館下より上流に200メートルくらいの瀬に入る。先行者が一人。話を聞くと、岩盤でポツポツかかるという。
びっくりしたのは、ここでも倒木があった。しかも2本。崖の下から竿を出すのは非常に危ないと感じました。いつなんどき木が落ちてこないとも限らないし、がけ崩れの心配もあります。地震でもあったら本当にヤバイと思いますので、釣り人は重々ご注意あれ。
この付近でも拾い釣りで、3匹。更に下って美術館下で3匹。合計12匹で納棺ならぬ納竿としました。ここには友釣りが二人いました。
増水が続いたからでしょうか、鮎はやせ細っています。細身の鮎は広瀬川には似合わないです。15センチくらいの鮎もいましたが、大きいのでは21.5センチくらいでしょうか。写真は持ち帰って食べた分の鮎です。
牛越橋と澱橋の間に釣り人は10人以上はいたでしょうか。夏の風物詩としては、カジカがえるやウグイスの鳴き声も響き、さらにミンミンゼミの鳴き声も聞きましたので、申し分のない十分条件が整った今日の広瀬川でした。
竿はダイワのVS銀影競技T中硬硬 95SG、水中糸はホクエツの”極細”でした。