鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

学校と地域の交流会

2010-11-06 21:16:38 | お知らせ

 私ではなく、私の奥さんが参加したのですが、3日に地域の私立の学校と地域の高齢者(「等」をつけるべき?)との交流会がありました。

 今年で4回目となります。正確には「第4回尚絅生と地域l高齢者との交流会」です。ここでいう地域高齢者とは、我々の小学校区の町内会関係者や民生委員・児童委員、社会福祉関係者等で、総勢50人前後の「高齢者」が参加しました。

 この学校の中学生や高校生が参加しましたが、数年前までは女子高だったのが、時の流れには逆らえないのでしょう、今は男女共学となっています。私の住む町内の近くには学校がたくさんあります。高校でいえば、公立が二つ、私立が二つあります。公立は男子校と女子高であり、私立は二校とも女子高でしたが、今は私立の一校を除いて全て共学になっています。公立高校の場合、大きな反対運動が起こりましたが、県教育委員会は方針通り共学化を推進して、その計画を実行に移しました。個人的にはいいことだと思い賛成しています。

 交流会のプログラムは写真のとおりですが、昼食(芋煮もでたそうです。)を挟んでの管弦楽の演奏や合唱、ゲーム、懇談という内容です。

               

 今年で第4回となりますが、ますます充実した内容となっているようです。現在はどの学校も、公立私立を問わず学校として生き残っていくためには、地域に開かれた、地域に根ざし、地域に愛される学校運営が必要です。その一環としての地域との交流会でしょうが、このこと自体はとってもいいことだと思っていますので、来年は都合が付くのであれば参加してみようかなと思っています。

 プログラムはA3版両面印刷の二つ折りとなっていますが、学校がカソリック系の学校ということで、讃美歌も掲載されています。下の写真の讃美歌です。

               

 493番「いつくしみ深い」 私は讃美歌が好きとも嫌いともいえませんが、本当に小さかった頃、地域の個人が開設している日曜学校、日曜礼拝に何回か通ったことがあり、そのときに説教とともに讃美歌を聴かされたようなそんな曖昧な記憶しかありません。

 でも、この楽譜を見て口ずさんでみたら、この旋律はどこかで聞いたことがある、それも単に聴いたことがあるということだけではなく、とってもいい曲でメロディが心に沁みるような、いつまでもゆったりと落ち着いて聴いていたい、そんな感動的なメロディを思い出しました。そうか、あの時聴いていいなあと思った曲はこれだったのかとようやく納得した次第です。何年かかったか。

 調べてみたら2007年12月放送というので、丸3年前ということになりますか、宮城学院女子大学の構内で行われたフジテレビの撮影、盲目の歌手新垣勉のことを取り上げたドラマのエキストラに行ったときのことです。「まだ見ぬ父へ、母へ」という題名のテレビドラマで、主演は小池徹平でした。彼が自分の人生を振り返って、マイクに向かって話しをする場面で、バックにはきれいな若い女性4人が奏でる弦楽四重奏の曲、そうなのです、讃美歌493番の曲が流れていたのです。主人公が出てくる前に何度も何度も彼女たちは演奏していまして、その心に沁み込む優しい旋律をうっとりするような気持ちで聴いていました。何という曲名なのか、聴いたことがあるような気もするし、何とか曲名を思い出そうとするも無駄な抵抗でした。

 そしてそんなことも全く忘れていたときに、たまたま妻が参加した学校と地域との交流会で貰ってきたプログラムに、その時の、3年前の回答が載っていたということになります。 やっとすっきりしました。 そういう次第です。

コメント (3)
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