鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

第九合唱の練習

2010-11-28 22:39:04 | お知らせ

 ベートーベン作曲交響曲第九番第4楽章”合唱”、11月最後の練習日。

 青年文化センターの「コンサートホール」でした。この青年文化センターにはこのほかに「交流ホール」と「シアターホール」があります。今日の練習はコンサートホールで、やはり同じ練習ならコンサートホールですね。演奏のためのホールですから。音響もよくて自分が上手くなったような気がする所です。

 そこで午後6時30分から9時過ぎまでの笑いはあっても厳しい練習。今日は高校生の練習参加はなし。631小節から最後まで歌いましたが、細かいところも含め沢山注意されました。とくに654小節からの”二重フーガ”の部分では、テノールとバスは別室に呼ばれての練習を課されました。個人的にもこの二重フーガのテノール部分の出だしが苦手です。高い音から出なければならないのですが、これが難しい。

      

 ソプラノ、アルトに続いて、3番目がテノールの出だし(662小節)です。ハ長調でいう(高い)”ラ”です。 Seid umschlungen , (抱きあえ・・・)・・・、でもこの音がよくないということで、別室に呼ばれて(集められて)特訓!!今回はテノールだけではなく、バスと一緒。まずは最前列の人たち(ということは私も入ります。いつものように一番前に陣取っていますから)ということで、バス3人、テノール4人がコンサートホールから控え室へ。ここで二重フーガの部分を順子先生の指導の元で歌わされました。発声練習ではかなり高い音も出せているので、出ないことはないはずなのですが、発声練習と実際に歌うのとではやはり違うのです。そこが素人の悲しさなのでしょうか。

 二重フーガの部分には他にも”ラ”の音の部分があるのです。682小節にもあるのです。 Freude! の部分が。

           

 でもこっちの方は途中からなのでまだしも何とかなる(と思う)のですが、出だしから”ラ”というのはやはり厳しいです。それでもファルセットで出す音に近い感じで出たのではないかと思うのですが。考えてみるとファルセット(裏声)は使わなくても何とか音は出せているようになっているようです。これは嬉しいです。驚異です。ここまできたか!!練習の成果です。

 その他にも淳一先生から随分と指を指されてしまったなあ。一番前だから、しかも男性は中央に陣取っているから、先生が指揮者台から降りてくるとすぐ目の前に来てしまう。先生には当然自分の声が聞こえているはず。名指し?されるのもやむをえないと思わざるを得ないところがあるのが何とも悔しく?かつ辛いところです。下手な人は一番前がいいと言われたことを頑なに守っていますから。

 その他にも”マーチ”の部分(この部分は男性だけ居残りでの特訓・練習でした)。411小節から431小節までなのですが、 eure  Bahn  と  zumの部分。メロディの関係で、eureはオイレではなくオオイレ、zumはツウムではなくツウウムと歌うということを何度も何度も指摘されてしまいました。

 いろいろと大変ですが、愚痴を言ってはいられません。もう1ヶ月もないのです。練習は、マエストロやオケ合わせも入れて5回だけです。そう考えると少々焦ってきます。あせってもどうしようもないことなのですが、素人なりに切羽詰っているのです。

 それにしても、順子先生と淳一先生、偉いなあ、よくもまあ飽きることなく、呆れることなく指導してくれています。   非常感謝!!


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