快晴の秋晴れの下、子どもたちを対象に木工に挑戦してもらいました。いろんな木片を提供して、子どもたちに自由に工作をして欲しい、普段使わない釘やかなづち、時にのこぎりも使って思い通りの、または全く自由なものを作って欲しいという思いからの事業ですが、たくさんの子どもたち(と保護者も)が参加してくれました。
全く初めてかなづちを使って釘を打つ子ども。
のこぎりも何とか使えるようになりました。何でも経験させてみることが大切です。今の子どもたちが何も使えないというのではなく、使わせなくなったから使えなくなったのだとは思いませんか。刃物も危険ではありますが、使わせないとどのように危険なのか分かりません。今はあまりに子どもの周囲から危険要因を取り除きすぎています。これは決して子どもの将来にとっていいことではありません。
成果品の一覧です。
下の木製の車、大したものだとは思いませんか。
こういうオブジェ、自由にいろんな素材をくっつけたりしていく、何が出来るか分からない、途中でいろんな風に形を変えていく、いつしかそれなりの形が作られる。そこに喜びが生まれ。充実感に浸される。木材の効能も大きいものがあります。木の香りも子どもたちにいい影響を与えてくれます。
木工作というものは本当にいいものです。少々の怪我は問題ではありません。痛い思いをしてでもやる価値のあるものだと思っています。