きのう成人の日は大崎八幡宮のどんと祭の日でもありました。 昔は、またもやむかしですが、成人の日が15日だった頃は、その前の日の14日のどんと祭はそれはそれは賑わったものです。次の日が休みですから、深夜まで動き回ってもよかった。もっとも成人を迎える人やsの家族にとっては気忙しいことでしたでしょうが。
きのうのどんと祭に伴う立哨は臨時駐車場となった近くの小学校から出てくる車の誘導が仕事でした。3時過ぎから9時20分までの雪の降る中での立哨は厳しいものでした。予想以上に辛かったですね。動き回るのであればまだしも、同じところにじっと立っての仕事ですから。でも、きのう初めて使った足の裏にはるカイロ、これは便利です。暖かいですね。大いに助かりました。便利なものができたものです。
ということで、きのうはどんと祭に行けなかったので、今朝方行ってきました。やはり年の初めは大崎八幡宮の御神火にあたらないと始まりません。 翌朝行っても十分に暖かいということは知っていましたから、手ぶらで(カメラは持ちましたが)行ってみました。 以下午前9時前後の大崎八幡宮の写真です。
大鳥居を過ぎました。宣伝してやる義務はないのですが、両者とも仙台の名物ですので、観光PRにはいいかなと思います。
約100段の石段を上ります。 上りきったところから今上った石段を見下ろします。
また鳥居が見えます。 きのうの屋台が少し残っていますが、営業はしていません。
この写真の左手が松飾を燃やす場所となっています。
みなさまも写真を通して御神火におあたりください。今年一年風邪を引かないように。ノロウイルスに罹らないように。
御社殿(国宝)の前の長床です。
斜めから見るとこうなります。ここを通って本殿・御社殿に向かいます。
国宝に指定されている 御社殿 です。 実に堂々としています。
雪に覆われた御社殿、静寂とともにとっても清々しく感じませんか。
きのうの夜はこの前は参拝のひと・人・ひとで溢れかえっていたのです。 一夜明けるとこの静謐さ、この落差、180度の変わりようが堪りません。
本殿の真正面に取り付けられている一番大きい鈴を鳴らしてお祈りしてきました。
このどんと祭、これからも地域の、仙台を代表する新年のお祭りとして後世に引き継いでいきたいと思います。