鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

師走です、人生の締めくくり?

2014-12-01 16:22:21 | 思いつくまま

 今例によってラジオを聞いていますが、言っていました、きょうは「映画の日」だと。 映画といえば、もう皆さんはご覧になりましたか?『救いたい Doctor’s Wish』 東日本大震災について忘れたくないと思っている人、まだまだ何も復興していないではないかと憤りを感じている皆さん、それでも将来に希望を見出したいと思っている方々、これを機会に是非ともこの映画『救いたい Docto’rs Wish』を見てください。

         (午前10時30分頃)

 

              (広瀬川は濁り増水のままです。)

    

 私が3か所にエキストラとして出ているから見てくれというような次元の低い?お願いではございませんし、当該映画の宣伝担当でもございません。 東日本大震災について、自分や周りの人々、そして社会全体で思いを馳せ、あれは一体何だったのか、このままでいいのか、これからどうすればいいのか考えて見てほしいと思います。

            

 

 映画といえば(さっき使ったばかりなのに)、車の中のラジオで俳優の菅原文太が亡くなったと言っていました。 81歳だそうです。 晩年は原発等についても積極的に発言していました。大御所というべきか、高倉健ほどではないにしても、年齢もほぼ同じようですし、やくざ映画等で活躍していました。

 

 私としては戦争を経験した有名人たちが亡くなっていくことに大いに危機感を感じます。それでなくても今の若い人たちは日本の現代史をあまり(ほとんど?)勉強していない(教育制度にも問題はありますが)ようですし、日本がアメリカと死闘を展開したということさえ知らないという若い人がいるということは衝撃的です。

 (この2羽のカモは写真の順番のとおりに私から遠ざかって行き、なぜか飛び立つことなく、波に乗ってさらに下って行きました。)

 

 政治家でも戦争経験者(体験者)は急速に表舞台から引退したり消え去ったりしています。 元兵士や戦争経験者がいなくなっても、戦争のことについてきちんと国民全体として反省・総括され、かけがえのない財産として、負の財産であるからこそ、それを学ぶことによってプラスの平和のための財産として継承されていけるようなシステムが出来上がっていればいいのですが、残念ながら、70年になろうとするのに確固たるものものとして確立されていません。

         

 だからこそ長州の安倍のような、戦後生まれなのに戦前の富国強兵政策を目指すような政治家が出てきます。 いつまで安倍の独裁を許しておくのでしょうか。 まさか今月の総選挙で自民党、安倍独裁自民党にまたしても信任を与えるのではないでしょうね。

  

 アベノミクスとか、バカの一つ覚えのようなことを言っていますが、経済成長が第一といっておきながらその実本当の目的は経済ではないのです。そこが怖いところです。 何といっても詭弁強弁はぐらかし誑かしの才には長けていますので、2年前は見事に騙されてしまったのですが、特定秘密保護法、積極的平和主義、集団的自衛権、原発再稼働・原発輸出、軍需産業の育成強化、大手資本による寡占体制、そして最後は憲法改悪と徴兵制、これらが本当の目的、独裁者が実行したい政策だったわけです。

             

 ”わが愛する日本”を少しでもよくしていきたいと思ってる皆さんは、自民党に鉄槌を下してやりましょう、恐いもの知らず有頂天になっている独裁者の鼻っぱしを折ってやりましょう。総選挙をやる大義がないのにもかかわらず、むりやり強引に無駄な700億円もかけて総選挙に逃げ込んだ独裁者を懲らしめてやりましょう。 それであってこそ””主権者””というものです。 今こそ目覚めよ!主権者  団結せよ!主権者 と声を大きくして叫びたい。

  

 独裁者のくせに「小心者」だということをいみじくも見せてくれました。 消費税の10%へのアップを自分で決断できなかったのですから。法律や三党合意に基づいて決断すれば済むものを・・・。主権者への責任転嫁そのものです。 ”白紙委任”をしていなくても、独裁者は自分に都合のいいように解釈します。表向きは強気で押しているように見えますが。その実中身は、日本には居たくなくてしょっちゅう外遊をしなければ精神の均衡を保てないような外面のいい小物だということですね。 小物ということは滅茶苦茶のことをしでかさないとも限りません。

 総選挙の結果次第では体調にかこつけて、またしても責任放棄し敵前逃亡するかもしれないじゃないですか、そういう不安を独裁者に感じませんか。 そのためにいろいろと外国を訪問していたのかあ~なんちゃって。 以上のことはすべて私の妄想であってくれればいいのですが・・・。

 

 

 きょうは雨の中の定期立哨でした。 でも子どもたちと会える、話しができる、あいさつができると思うと耐えられます。 しかし非情なのは雨ばかりではありませんでした。 きょうは地区の小学校の臨時休校でもあったのです。 29日土曜日に授業参観があり、きょう月曜日が振替休校ということでした。 授業参観や発表会、運動会は土曜日の開催が多く、そういう場合は月曜日が休みとなりますね。

 若いお父さんがビニールの合羽を着て、小さい子どもをベビーカーに乗せ、そのベビーカーにもビニールの袋をかぶせて、子供が濡れないように歩いていました。

                            

 またこれもお父さんですが、保育園に通う小さな子どもと一緒に歩いていましたが、お父さんは傘を差し、子どもは子ども用の可愛い合羽を着用していました。

                

 かってむかし、私もこのような姿で子どもの送り迎えをしたことがあったなあと思いながら、若いお父さんに心の中から応援しつつ見ていました。

 子どもを急がせて堤防の途中で泣かせてしまったことがありました。子どもにとっては理不尽なことだったでしょう、親の都合で早く歩かせられるのは。 雨ならば、親としてもっと早くに起きて準備をして、子どもの足でも間に合うように家を出るべきだったでしょう。 いつもは自転車での送迎でした。

 大粒の涙を流しながら、抗議するように?泣いている子どもを見て、胸が締め付けられるように感じ、その時のことがずーと忘れられず(今でも覚えているのですが)、卒園のときの親から子どもに向けての文集にも、その時のことを書いて、すまなかった、申し訳なかったと謝ったりしました。そんなことを思い出させてくれた雨の中の一シーンでした。

 


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