鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

橘始黄

2014-12-04 14:37:37 | 広瀬川

 12月2日から6日までは「小雪 末候」となっています。 「橘始黄」(たちばなはじめてきばむ) むかしは生食された柑橘類を総称して「橘」といっていたとか。 田道間守(たじまもり)が、常世国(不老不死の理想郷)から持ち帰った果実だとか。

              (午前10時5分過ぎ)

   

              

 

 仙台も山間部ではすでに雪が降っているのですが、気象台のあるところでは人間の目で観測できていないということで、まだ初雪の知らせはありません。

            

 栗原耕栄では100センチを超す積雪だったとかで、一気に冬本番となり、何かと大変なことになりそうですが、そこは生活の知恵というものがあるでしょうから、うまく雪と共生していくことでしょう。

 

 このところ広瀬川はずーと増水しています。濁りもとれません。 そのため分流にいるであろうサケの姿は拝めません。 ジャンプしたりもしないし、水面が波立つような動きも見られません。 水量は多くても、水が澄んでくれればサケがいるかいないかが分かるので、せめて早く済んだ広瀬川分流となってくれないかなと、そればかり願っています。

 分流ではカモたちが棲みついているようですが、そのほかにきのう気がつきました、中洲の異変に。

 (この2枚の写真はきのうの撮影) 

       

 テントが張られているのです、中洲の中ほどに。 誰が何のために、こんな寒い中中洲にテントを張ったのか。 そもそも今の広瀬川の水量ではそう簡単には分流を横断できません。 

                   

    (この2枚はきょう午前中のもの)

   

 冬山訓練?何もしないで誰とも没交渉の生活を送ってみるつもりなのか? そもそも中に人がいるのかどうかも分かりません。 散歩のときに人の出入りはないようですので。人ではなく、物を一時保管しているのかもしれませんが、でも分流を行ったり来たりするのは今の時期大変ですし。

            

 

 

 川の流れの芸術というか、流れの妙というか、きれいに緩やかにカーブしている砂のところに上流から流れてきたであろう枯葉が積み上げられています。 自然は時として味なことをするものです。感心させられます。

             

 

 橋梁補強工事ではショベルカーが精力的に動いていました。

 


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