鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

終わりました・・・。

2014-12-21 16:22:03 | 思いつくまま

 きのうは天気予報どおり午後後半から雨となりました。 そしてきょうは一気にまた冬逆戻りという感じです。(これからが冬本番だから逆戻りということはないですが)

 みなさまには本番1週間前に風邪を引いたりして、いろいろご心配をおかけしました。 何とか無事終わりましたので、ご報告申し上げますとともに、あらためて感謝申し上げます。

      

                       

  

                  

      

 (昨夜の雨のため少し増水し濁りが入っていました。サケは1匹見つけました。)

 

 

 仙台フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会 第九  

 2014 12・20(土) 午後3時開演 東京エレクトロンホール宮城(県民会館)

               

 指揮:飯守 泰次郎    ソプラノ:大山 亜紀子   メゾ・ソプラノ:富岡 明子

 テノール:小原 啓楼   バリトン:萩原 潤   合唱指揮:佐藤 淳一

 合唱:仙台フィルと第九を歌う合唱団・東北大学混声合唱団有志・常盤木学園高校音楽科混声合唱団有志

 管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団

       出ました、大入り袋! 

 (これが出ると出ないとでは気持ちが違いますね。金額の問題ではございません。)

 

 今年で8回目になるらしいですね。 そのうち私は5回連続して出たことになります。 考えてみれば素晴らしいことです。 全くの合唱の素人が、62歳になっての何を思ってか第九への挑戦、それもテノールとは。

 素人は怖いです。全くの素人だからこそできた”無謀な挑戦”と言えないこともないでしょう。とんでもないところに入ってしまったという後悔の気持ちを持ちつつも、でもそれでも挫けずになにくそっと言う気持ちで辞めなかった。

 そのころはフルタイムで働いていましたから、朝晩のCDを聞くこと以外にも、練習用CDを録音して、昼も職場で聴きました。 まずは耳から覚えないことには話にならない。まったく他の人たちについて行けない。焦りながらも必死に救いを求めるかのように聴きました。

 嫌になったら練習に参加しなくなれば自動的に出場資格がなくなってしまいますし、オーディションを受けなければ正式な団員として認められません。 いったん入った以上は負けたくなかった、負け犬にはなりたくなかった、何とか粘りながらくっついて行こうという気持ちで毎週の練習に臨んだものです。

 また最初の頃はオーディションまでの練習期間がたっぷりあって、これが私にはとっても助かりました。その後は毎年練習期間が短くなって、オーディションも厳しくなってきつつあるように感じます。 いい時に入ったのかもしれません。

 そのときに合唱指導の先生が言った言葉、「下手な人は一番前に陣取って後ろからの声に合せるように」とおっしゃってくれまして、その後は頑なにその言葉を守って”恥を忍んで”一番前に来るようにしました。

 一番前に来るというのは、それはそれなりに結構大変なのです。勇気が必要です。 何といっても先生方のすぐ前となりますから。先生が腕を伸ばしたりすると、自分(newone)のことを言っているのかとびくびくものでもありました。

 そしていつしか月日は流れて、何となんとナントこのnewoneが5回目を迎えるということになってしまったわけです。 最初の1,2年は歌えるようになったことで、あのベートーベンの第九交響曲 合唱付き をですよ!!とっても嬉しくて、自分でもやればできるのだ、何とかなるではないかと少々 ”有頂天” みたいになったことさえあります。

 でも合唱は早々甘いものではありません。最初の時に知り合った”初老のテノール4人組”も一人は仕事でやめ、その後オーディションで一人減り二人減りし残ったのはこのnewoneひとりとなってしまいました。(新しい友達はできましたよ。)

 そうなると同時に合唱の難しさというか怖さ、奥の深さというものを感じるようになってきまして、全員での練習のときもそうですが、ことしから導入された別室での3人くらいによるボイストレーニング、個人的にはボイストレを受けられることは嬉しかったのですが、そうではあってもじかに他の人たちとの実力の差というのか、基礎ができているかいないかの違いを直に肌で感じるようになってなってきて、それまであった?根拠の無い自信みたいなものが完全に崩れていくのが分かりました。

 何か話しは違った方向に流れてきてしまいました。 きのう20日の本場の様子をお知らせしようというつもりだったのですが、愚痴のようになってしまって、そんなはずではなかったのですが。

 

 午前10時頃のバスで家を出て、市役所前で降りて、途中コンビニで栄養ドリンクを買って立ち飲みをして、会場の控室である6階へ。 3番めの到着かな。 ゆっくりと腰を落ち着けて、着替えをテーブルの上に置き、他の荷物もバックから取り出したり、名札を付けたり、一応持って行った楽譜に目を通したりして時間を過ごしました。

 11時15分過ぎから4階で発声練習開始。 何かいまいち痰がのどに絡まる感じで、いい気分ではありません。 これで声が出るか心配でいたが、何とか発声の方はうまくいき、これなら大丈夫かとホッと一安心した次第です。

 12時過ぎからステージ脇へ。我々はソプラノと一緒に下手から入場となります。 オケ、ソリスト、合唱団が揃ってのG.P.(ゲネプロ) 。 合唱の方は一か所を除いて何とかうまく行ったのではないかと思いました。 マエストロの注意はあったものの、再度復習してみるということはなく、意外にもすんなりとGPは終わりました。 のどが渇いてカラカラでした。ペットボトルを持ち込んでおくべきでした。

 その後合唱団だけステージに残って、ステージマネージャーによる指示に基づき、入退場の練習です。 3分以内で入場できたのでOKとのこと。 ステージマネージャーのことをご存知でしたか? かなりの力を持っているようですよ。 そのあとGPを聴いていた合唱指導の先生から注意がありました。

 それから男女それぞれの控室にもどって昼食となります。 小さめのおにぎりを2個つくってもらいましたので、それをありがたくいただいて、早めの着替えとしました。 とくに慣れない蝶ネクタイ、フック式のものなのですが、これがなかなかきれいにならない、左右でアンバランスとなってしまうのですね。どっちかが下がってしまう。

 これがずーと気になってきたので、今回新調しました。といっても同じネクタイではあったのですが、また今回で引退を考えているのにもったいないとも思いましたが、最後だからこそきちんとしたい、ネクタイを気にしないで歌に専念したいと思って新調したわけです。今回は納得できるネクタイでした。

 2時30分に4階へ。ここで本番前の発声練習。 そして合唱指導者の最後の注意と指導がありました。 そしていよいよ気分も新たにいざステージへと向かいます。 3時頃にステージ袖へ。

 ステージでは演奏が始まりました。 モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 の演奏です。これは短く10分弱の曲です。 演奏が終わって、指揮者が袖に下がってきてから、いよいよ合唱団の入場です。

 

                                    すみません、きょうはこの辺で。

 

コメント (2)
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