昨夜からの雨も午前中の前半で終わりましたが、何とも風は涼しいを通りこえて膚寒いくらいに感じてしまいます。 まだ8月の23日ですよ。 窓から入ってくる風の冷たいこと!ヒンヤリするのです、困ったことです。 まだ仙台の学校は夏休み中です。
(午前11時20分過ぎの撮影です。)
そうそう20日だったかな、山形は小国川へ釣行したとき、子どもたちが通学している姿を見かけました。山形はもしかして仙台よりも夏休みは短いのかもしれません。
仙台市内の小中学校は24日まで夏休みで、25日から学校です。 あと1日と半日で嫌な?楽しみな?学校での勉強再開となります。 自分の子どもの頃を思い出すと、この時期の気持ちはどちらかといえばマイナスの気持ちでしたね。
でも明日からの登校ではない、もう一日の間があるということで去りゆく夏休みを惜しんでいたようです。この時期の気持ちは今思っても何というか、こどもなりに複雑な気持ちだったような気がします。単純に学校に行きたくない!と堂々といえればいいのですが、そういう度胸もなかったし、ひとりである意味ウジウジしていたような、あしたがあるさと割り切りたい、そう割り切って少なくても今の気持ちをプラスに持って行きたい、でもその加減が難しい、その間で悩んでいたような、″幼きnewoneの悩み”を抱えていたような、少々塩辛いような、甘酸っぱいようなそんな小学生時代でしたね、多分。
(画面中央下にサギの姿が見えます)
夏休みはもうすぐ終わりますが、戦争法案を審議中の国会も残すところあと1ヶ月ちょっととなりました。 もう独裁者は通過に自信満々のことでしょう。 参議院で可決されなくても衆議院が、圧倒的な多数を占める衆議院があるから何も怖くない。
怖いのは自分自身の健康状態だけでしょう。 週刊誌によると吐血しているとか、実の母親は息子の健康状態を非常に心配しているようです。 何しろ前例がありますから。 かと思うと趣味のゴルフをしてもいるし、一体どうなっているのでしょうか?
テレビで国会中継を見ても、中谷国防相(先取りして)は答弁に不安が感じられ、余裕がないように思えますが、となりの”独裁者”は余裕綽々ですね、いつ見ても。 つねにニコニコしている感じで座っています。答弁することが楽しくてたまらないという感じ。 そりゃそうでしょうね、いかにして答弁をはぐらかすか、詭弁を弄するか、狂気ならぬ強気でずれた反論をするか、そして誑かすか、それが楽しくてしょうがないのかもしれません。
そして何度注意されても、国民の顰蹙を買っても”ヤジ”を止めません。 野次を飛ばすことに生きがいを感じているかのようです。 反知性主義の面目躍如です。 でももしかして余裕がないからこそ、余裕があるかのように振る舞っている、野次も飛ばすという行動に出ているのかもしれません。(考えすぎでしょうか)
(みんな違うシジミチョウです。)
仙台市の中学校でも昨秋に中学一年生男子の自殺があったことが明らかにされました。いじめによる自殺のようです。 被害者遺族の意向で表向きにはされなかったようですが、当初学校は自殺して亡くなった男子を、急に”転校した”と在校生に説明していたと言います。
ひどい話です。 ここまで秘密主義、事なかれ主義とは。 隣県の岩手県矢巾町での中一男子のいじめによる自殺事件を、この男子が通っていた中学校では、校長はじめ教頭、担任はどういう気持ちで聞いていたのでしょうか。 ある意味オープンにしたことにより、世間からはたたかれるでしょうが、関係者はほっとしているのかもしれません。
いままでも中学生や高校生のいじめによる自殺は何度も発生し、その都度大きな社会問題として取り上げられてきていたように感じますが、いくら行政が教育委員会が対策を講じても(講じたように見えても)、一向になくなりません。
もとより妙案があるわけではないのですが、すこしでもいじめ事件を無くす、減らす方向に持って行くためには、① 学校をもっともっと地域に、地域住民に開放して、学校と関係ある地域の大人はいつでも学校に行くことができる、学校に行って授業やクラブ活動等の様子を直に見ることができるようにすることと、② 先生方の意識の大変革、一国一城の主という意識を完全に捨てて、問題があれば他の教員、教頭、校長とも常に情報を共有すること、そして③ 先生方の忙しさを解消すること、さらに④ 学校の授業でいじめは刑法犯であること、暴行罪や傷害罪に該当し、へたすれば殺人罪の可能性もあるということを徹底的に教えることも必要でしょう。
でも現実は先生方の忙しさは増えるばかりのようですし、少子化ということで教員を削減しようとしているのですから、文部科学省(財務省の財政的な負担解消という観点が強い圧力となっていますが)は本気でいじめを無くそうとしているのか信じられませんが。
戦争法案で何が何でも宗主国アメリカのご機嫌を取り、人的物的、財政的な負担を肩代わりしようとしているのに、肝心の日本人の教育にお金をかけることをしないなんて本末転倒そのものなのですが、独裁者とその取り巻き連中、一部のマスゴミは憲法違反であろうがなんだろうがアメリカに約束したことは何が何でも守り、実行し、頭を撫でてもらいたい、褒めてもらいたいと思っているのでしょう。
一愛国者としてこれほど悲しいことはありません。 天皇皇后両陛下のお気持ちを無視するやり方です。 両陛下の悲しさは如何ばかりか、察するに余りあります。
とりあえずできること、『みんなで学校に乗り込もう!』 という運動はどうでしょうか?
最後に、みなさんはオリンピックのエンブレムの件、どう思いますか? 本当に盗作?していないとしても、ここまで問題がこじれ、東京五輪にケチがついたのであれば、リセットしてもいいのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
サントリーのトートバック?では本人ではないようですが、じっさいに盗作しているようですし、完全無欠の佐野事務所ではないのですから、なおのこと取りなおしにした方がすっきりするのではないでしょうか。 国立競技場よりもやり直しがききやすいと思いますが。
きょう朝8時からの「サンデーモーニング」での発言から印象に残った言葉です。
『身を捨てても物を言わない政治家とは一体何なんだ!』
『とにかく物を言ってもらいたい。』
『民意の反映されない国会とは一体何なんだ!?』
自然環境、社会環境、政治状況は膚寒い限りですが、暑い日に戻ってもらいたい、もう少し鮎釣りを楽しませてほしい、切なる願いです。