鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

大鮎のその後、広瀬川

2015-08-28 15:25:05 | お知らせ

 きょうの最高気温も22度台のようで、相変わらず涼しい、過ごしやすい日が続いています。広瀬川は濁りも思った以上に薄かったようで(きのうはどす黒く感じさえしたのですが)、ただ水量だけが多くなっています。

 午前中河原に行ったときは釣り人はほとんどいませんでした。 多分きょうも竿を出せば鮎は掛かったと思います。 まあニンゲンとアユとの休戦協定もあっていいでしょう! 休戦状態と言えば北朝鮮と韓国は38度線を挟んで依然として”休戦”状態のはずですね。 この前砲戦があったようですが、何といっても同じ民族同士が敵意をむき出しにして殺し合うなんてこれほどの不幸、悲劇はありません。

 日本は島国、大きく4つに分けられますが、それだけに軍事力に頼らない、外交を中心とした本当の平和な世界を目指す”積極的な平和外交”を展開してほしいと切に願っています。

 さて、きのうの広瀬川の大鮎ですが今朝さばきました。 といえば勘の鋭い、このブログの読者はすぐにピンと来たことでしょう。 まあ、フライになるか、天ぷらになるかは別としてどちらにしても油で揚げることになります。

 

 もう抱卵しています、当たり前ですが。 白子も。

      

              

 これを見ると何かとっても気の毒なことをしたという気になってしまいます。子孫を残す前に殺生してしまったという罪悪感があります。 無事産卵させてあげたかったと思うのは、ニンゲンの思い上がりかもしれませんが。

         

 こうやって3枚におろしました。

    大きな身です。食べ応えがあります。

 出刃包丁がちょっと切れ味が悪くなったので卸した後に研ぎました。 刃物を研ぐのは大好きです、newoneは。 研いだ後の刃物の臭いが好きなのです。 本来なら卸す前に研ぐべきでした。なぜなら左手の人差し指を切ってしまったからです。

  

                 この2枚は研ぐ前のもの。

             

 研いだ後です。

   

            

 今度はバッチリですよ。 第九ではなく大工だった父が生前よく言っていました、けがをするのは道具がよく切れないからだと。 よく切れないから無駄な力が入ってしまうということでしょう。

             

 きょう午前の東空

 

                    

        

    雨粒の芸術 

 

 どういうことなのか不明ですが、サギは今までにないくらいnewoneに心を開いてくれました? 20から30メートルくらいまで近付くことができました。

                  

 空を飛べる鳥の余裕、サービスですか?

    

                     

 

 きのうそれなりに釣れたところです。 誰もいません。 オトリを入れれば絶対に掛かったと思います。 その強い、強すぎる引きに思わず悲鳴をあげながら釣り下り引き寄せようとすることでしょう。

  

 きのう、あの26.5センチの鮎を背掛かりで引き寄せで捕ったのですが、対岸へ向かっていたアユが下流に下った時の引きはいままでに経験したことのないくらいに強烈な引きでした。

 もう全く竿も糸も余裕の限界まで曲がり引っ張られ、手もとに伝わってくる””鮎の命を懸けた抵抗””とでもいうのでしょうか、それがビンビンと伝わってきて、それだからこそ何としても捕ってやるという気になったものです。

 ニンゲンとアユとの「格闘」といっても言い過ぎではありません。 実に天晴な鮎でした!!

               

 広瀬川の鮎に敬礼です!!!!


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