鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

俄然、目が離せなくなりました!

2017-03-17 14:49:16 | 思いつくまま

 どうでもいいことですが、きのうは日の出が午前5時45分、日の入りが午後5時45分だったそうです。夕方のラジオで言っていました。そうそうきょうは彼岸の入りですか。3月もそこまで来ましたか。

 

 籠池ショック、いったいどこまで政界を揺るがすのでしょうか。 今後どういう展開をするのか、目が離せません。 国会での証人喚問まで1週間あるのがちょっと心配ですが。 その間にデンデン宰相夫妻は証拠隠滅に動くでしょうし、稲田朋美に倣って責任逃れをする術を身にまとうかもしれません。

 籠池の言うとおりデンデン宰相から100万円の寄付があったとしても、これは「私人である妻」がやったことと言い逃れするでしょうし、でも確かデンデン宰相は籠池と関わっていた時には、総理大臣を辞める、それどころか国会議員さえ辞めると大見得を切ったのですから、これは全国民周知のことで、今後の展開が楽しみです。

 

           (午後2時頃)

 

 きょうは朝から快晴です。絶好の小学校の卒業式日和でした。 ただちょっと風がありました。今年卒業を迎える6年生はちょうど東日本大震災が起きたときに新入生として入学したわけです。 どこの学校も当初の予定通りの入学式はできませんでした。

                 

 その子どもたちも小学校を卒業となりました。あの日から6年が経過したということは、そういうことなのですね。 私が出席した小学校はキリスト教の学校ですので、公立の学校とは大いに趣が異なり、学校の特色が出されます。

 

 一クラスしかありませんが、それだけにとっても中身の濃い小学校生活を送ったようです。児童が少ないからといいってずーと波風が立たないまま推移するわけではなく、いろんな葛藤を抱え、格闘しながら人間関係を築いて行ったようです。だからこそきょうの卒業式に見られたようにクラスとしてのまとまりが感心するくらいに素晴らしいものになったようです。

                

 校長先生が言っていました、勉強に専念するつもりの人は要りません、いろんな人と価値観が違う人たちとぶつかり合いながら逞しく成長していってほしい、と。 そして何よりも”平和”の大切さを子どもたちに身をもって体験してほしいという先生の熱い希望があります。

 

 それが小学6年生のヒロシマへの修学旅行となっています。ヒロシマではただ平和公園や平和資料館を見るだけではなく、被爆者から直接話しを聞くようにしているそうです。 それだっていつまで聞けるかもう時間の問題といってもいいくらい短くなっています。

      

 ずーと昔にこのブログで書いたことがあるようですが、昭和33年頃の小学校の図書館には原爆関係の大きな本、写真集がありました。私の子ども時代は図書館とは縁のない生活をしていましたが、それでもその本を見つけ手に取った時の衝撃は忘れられません。

 

           

 まさにショックでした。怖かったです。夢にもうなされそうに感じました。見たくない、でも見たい、見なければならないというような感情も少しはあったようです。子どもながらに葛藤がありました。そして大学に入って3年生くらいのとき、リュックを背負ってナガサキやヒロシマに行きました。

 

           

 資料館で見た被爆した胎児のホルマリン漬け何かを見たときの衝撃が大きかったため吐き気みたいなものさえ感じてしまいました。 22歳頃(一浪していますので)のことか。 過去にそういうことを経験していますので、小学6年生がヒロシマで受ける衝撃はどうなんだろう、凄まじいものがあるのではないかと心配になったのですが、学校としてはきちんと事前学習もしていくそうで、見たり聞いたりしたことをきちんと自分なりに受容しているようだとのことでした。 凄いことだなと感心してしまいました。キリスト教の影響もあるのかなと、いまこれを書きながら思っています。

  

                     

 後日談として、これも昔書いたことがありますが、社会人になってからヒロシマに行き、駅に泊まって(新聞紙を被って駅構内で寝て)当時の総理大臣佐藤栄作の平和公園訪問を阻止しようとしたことがありました。6日は朝から雨でずぶぬれになって被爆二世協の人たちと平和公園でデモ行進をしたこともありました。今どうなってるのでしょうか、当時は被爆二世協という組織がありました。帰りはスーパーで下着から上着まですべて買って着替えて新幹線に乗りました。

 

 

          

 

 

 


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