鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

一体どっちが真実か!?

2017-03-24 16:43:20 | 思いつくまま

 朝起きて外を見たら屋根にうっすらと雪が積もっていました。そういえば北海道はこの時期にしては大雪でした。

 

               (本流右岸の雪の残りです。)

 きょう午前中の河原の散歩の時聞きました、確かに。何を?鳥の鳴き声、それもウグイスです。きれいな鳴き声とはいきませんでしたが確かにあの鳴き声、鳴き方はウグイスです。 何か嬉しくなりました。

             

 

              (午前9時過ぎ)

 

 でもこれは悲しい出来事です。宮城県の栗原地方でおきたニワトリの大量死。鳥インフルエンザ。 22万羽のニワトリや卵は処分されます。殺処分です。ニワトリにはまったく罪はないだけにいくら養鶏ではあっても気の毒ですし、飼育している農家の人には慰めようもありません。 千葉県もですね。

             

 

 ここだけで何とか早く収束してくれればとってもありがたいのですが、果たしてそうなってくれるか?不安です、心配ですね。空を飛ぶ鳥だけに防疫は大変ですね。 何年前になるのでしょうか、宮崎県でも大量に鳥インフルエンザが発生、猛威を振るったことがありましたが、何十万羽のニワトリを殺処分し、地中に埋める作業を考えるだけでも大変だろうなあと思わざるを得ません。 やりきれません。

 

 

 自然界のニンゲンに対する警告の一つなのでしょうか。一日も早い収束を願うばかりです。

 

 

                

 同じ収束でもこちらの収束はまだ始まったばかりなので、収束されてはたまりません。森友激情(の方がいいかも)、劇場です。 呆れることに自民党はきのう籠池理事長の証人喚問をしたことで一区切りがついたとして収束を図ろうと画策しています。

 一体どういう感覚をしていればそういうことが言えるのでしょうか。 まさに平成化かし合い、泥試合のはじまりです。真相解明はこれからでしょう。お互いに真逆のことを言いあっていることになるのですが、懲らしめ、見せしめのような形で自民党の証人喚問を受けたのですから、もう一方の当事者であるデンデン宰相の奥さんも自主的に証人喚問を受けてきちんと自分の立場や見解を明確にするべきです。メールなんかじゃなくて。卑怯です。

 きのうの国会中継は、私にとってはまさに異例中の異例でした。午前中2時間、午後も2時間たっぷりと劇場の観客として見させていただきました。 こんなことは初めての経験でした。

 いつもの毎度毎度の国会(というかほとんだ全ての議会に言えることですが)での質疑は下を向いての文書の朗読会、台詞の棒読みみたいな劇に終始するのですが(党首討論会はそれなりに面白いですが)、さすが良くも悪くも民間機関の理事長です、自分の身を守りながらも自分の意見を表明し、質問にも答えていました。

 自民党議員と公明党議員の喚問は、偽証罪という証人喚問の宝刀?をちらつかせて何とかして安倍一族を守ろうと腐心しているのが痛いほど伝わってきました。でも結果的にはそのような脅しは効果はなかったようです。見ていて痛快爽快でした。

 自民党が証人喚問に応じたのは、デンデン宰相に”無礼”であるということでしょう。一民間人の無礼な態度が許せない、懲らしめてやるということが目的だったのでしょう。結果的には返り討ちにあったかのようでした。

 

 でもそう楽観はできません。権力は恐いからです。政治権力はこれからどんな手を使ってくるか安心はできません。 権力は今までの例からも平気で隠すし、嘘はつくし、挙句の果ては「でっち上げる」ことも厭いません。

 ましてや相手は絶対多数を占めている自民党です。その党首総裁ですから。はっきりと自分自身や家族が関わってる時は総理大臣を辞めるし、国会議員までも辞めると公言しているのですから、何としてもどんなことがあってもだまし通し、隙あらばと逆襲する機会を虎視眈々と狙っていることでしょう。警察や検察の独裁者への忠義心が試されるときです。

 黙らせるためには何でもいいから逮捕して拘束し続け、その間家宅捜査して全ての資料を押収してしまうことだって考えられるでしょう。 沖縄の基地反対派の山城博治さんのように、保釈をしても何ら支障がないのに、反対への嫌がらせのために5か月間も拘留し続けた例もあります。

 

 みんなで今後の推移を注意深く、飽きることなく忘れずに見守っていくことが真実を明らかにすることにつながると考えます。

 

                     

 


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