きのうの野良猫;堤防の下を歩いていました。
こちらを睨んでいるかのようです。
(午前9時頃)
いやあ一気に春がやってきたという感じです。何しろ朝方は冷えたが時間とともに気温は上がり続けています。このままいけば仙台は17度にいくかもしれません。11時現在で11.4度といっていました。
広瀬川の水量もやや減りつつありますが、まだもう少しの余裕があります。これから山の雪どけ水も流れてくるでしょうから、春の天然鮎の遡上時期までこの水量で行ってくれればいいのですが。
全体にウメの開花も水仙の開花も例年より遅れている感じです。それだけ自然環境は一気に春めいてくるということでしょうか。そうあってほしいですね。期待は所詮は裏切られるものですが・・・・。
いやはやようや”くアッキード事件”(命名者は森ゆう子さんですか)は核心に迫りつつあるようですね。現場こそ財務省理財局や近畿財務局ですが、本丸は誰が見ても一目瞭然、隠しようがありません、安倍夫妻です。
(カワウとカモの写真はきのうの撮影です。カワウの時期ですね。)
佐川の懲戒処分や退職で幕引きなんて笑止千万、カナヘビの尻尾切りです。理財局の局長とその一部の部下がやったことですか、実行犯はそうですが、誰のために何のために割の合わないことをやったかが肝心なところです。適材適所の有能な佐川局長・佐川長官も今や大臣から佐川・さがわ・サガワと呼び捨てです。この変わり身の早さ、さすがです。
(部分拡大)
(何かニンゲンの顔に似ていませんか? そだねー)
それにしても、籠池夫妻もよくというかうまく安倍夫妻を取り込んだものです。まあ結果として見事に裏切られ一方的な悪者夫妻にされてしまいましたが、逮捕されるまでの言動にはそれなりの筋の通った言い分があったことになるのでは、結果的に。
しかし呆れるばかりですが、政界の実力者は実に”立派なもの”です、恐れ入ります。(そだねー) しっかりと調査させるとか、報告させるとか、全くの他人ごと、由々しきこととか、誠に遺憾とか、シンゾウとかタロウの堂々とした態度には見習わなければなりません。(そだねー)
悪を悪と思わない、感じない態度は”素晴らしい”のひとことです。それでこそ大物と言われる所以でしょう。そうでなければ金正恩と渡り合って行けないのでしょう、トランプの盟友とはなり得ないのでしょう。 プーチンや習近平をお手本にするようなニンゲンでないと。 こんな公文書の改竄くらいで自殺するようでは小物も小物ということなのでしょうが、これでは浮かばれません。
今朝の朝日新聞で懐かしい名前を見つけました。堀田 力さんです。東京地検特捜部長として、アッキード事件ならぬロッキード事件を指揮した人物です。「官僚は忖度、では済まぬ」と見出しがつけられいてます。
『最近、各省庁の幹部人事権を内閣人事局、つまり首相官邸が握って以降、官邸の意向を気にする幹部官僚が増えたように思います。・・・、官邸の意向を忖度する可能性が高まっているのかもしれません。そうしたなかで、・・・、今回のような事例を明らかにすると、国民は当然怒ります。権力を自分の利益のために使う政治家は我慢がならないからです。そうしたとき、結局、しばしば犠牲になるのが、不当な行為をさせられた末端の官僚です。不正行為は自分には何の得もないのに組織の命令でやらされ、責任を負わされる。そもそも、忖度して部下におかしな指示を出した幹部官僚さえ、政治家は絶対にかばってはくれません。忖度は割に合わないことを官僚はしっかり認識してほしいと思います。』
まさにその通りになっています。
前川喜平さん、まだ名前を覚えていますか。そうです、文部科学省の事務次官だった人です。退職した後ではあっても国会の証人として加計学園の獣医学部問題では権力と向き合い、結構頑張った人です。その人がある雑誌で言っていました。
『文科省の役人になって、教育のことに携われると思っていたら、役所生活のほとんどが国会議員と会うことだったのだが、政治家の90%はひどい。役人を人間と思っていない。議員にはよく怒られたが、何で怒っているのかわからず、「まず、謝れ」だった。理不尽だった。』
『加計学園も森友問題も、公有地が学園に提供されたという共通点がある。加計学園問題は、既成事実が次々と積み重ねられてきた。政府が「記憶がない」「記録がない」とごまかし、関係文書、資料を出さないので未解明の点がいっぱいある。・・・・。メディアが国民に必要な情報を提供できなければ政治の暴走は止められず、権力擁護のためのメディアだと民主主義が危ない』